海賊からの | 日本総合ビジネスのブログ

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こんにちは。米山です。
上の写真は、あるハンバーガーショップの店内です。
こちらのお店は海賊をモチーフにしていまして、店内は
もちろん、店外にも例のドクロのフラッグがはためいて
おります。

私などの小さい頃は、海賊といえばヒール(悪役)以外の
何者でもありませんでしたが、昨今は映画や漫画の影響
でしょうか、むしろ、ヒーロー(英雄)と言ってもいいような
感じですね。
隔世の感を禁じ得ないところです。

『時代』と言ってしまえばそれまでですが、その変わり様が
ジェットコースター級だったのは、個人的には幕末時代だったと
思います。

私は日本史の中でも、とりわけ幕末史に興味があるのですが、
最近は、一般にあまり知られていない人物の伝記をよく
読んでおります。

ダークやアンチとまではいかないまでも、あまりスポットのあたらない
ヒーローの話ですので、後世の人が、トホホ…と言いたくなるような
つっこみどころ満載な部分が大変に面白いです。

ですが、今の視点で見てみると、随分とこちらが誤解していた…、
というより、有る時代の歴史家の話をそのまま鵜呑みにし過ぎて
いた事に気づき、「あんた、悪くないよ」と、思うことが結構あります。

その人物がどうであったか、評価は…
【後世の歴史家が判断する】という言葉がありますが、
今、知ることで新たな発見があることも歴史の興味深い
ところかと思います。

今は簡単に情報が入ってくる時代です。
ちょいとした事は、ネットで調べればすぐに分かります。
私なども大変に重宝しておりますし、ありがたい時代です。

ですが、幕末時代などの遠い過去の事はともかく、
身の回りの事は、なるたけ自分の眼と耳で確かめたいと
思います。

もちろん、効率を考えて適宜、判断する事が大切ですが、
端末機からの確認だけで完結することなく、「見て・聴く」と
いう姿勢は忘れないようにしたいです。
フレキシブルにいきたいと思う今日この頃です。