元気がなくなったオクラの根です。一番端で西日も当たる場所ですがダメになった株です。根のダメージの状況を見るとやはり中程度のネコブが出来ています。MGは途中から移植したので遅かったようです。

 

そして白菜。害虫のせいで葉の一番太い葉脈を残してハゲにされました。3つくらいですがこれは再起不能でしょう。ヨトウの可能性があります。ヨトウは根と茎の根元からも食い倒すこともあるので危険です。それは夏野菜を植え始める5月にもあることなので季節を通じて影響を与える害虫です。

 

これは大根。これも太いところを残して葉が全滅です。種まきしてすぐに防虫ネットをしても土中に潜んでいるものはどうにもなりません。この大根にはベランダ白菜に着いていた3mmほどの別のガの幼虫も居ると思われるような食われ方をしています。

 

キュウリも穴は開くわ、表面を傷だらけにされるわです。右の葉程度が良いですが生理障害で先が細く、曲がっているため販売には出せません。

秋キュウリに着いていたイモムシはオクラに来ているものと同じだと思います。これも見つけたら潰していますが数が多く毎日成長しながら葉を食べるので大きくなって潰すころには葉が結構やられているのが延々と続いているような感じです。おそらくキュウリもそろそろ終わりです。

 

ピーマンの剪定をしていると居ました。朝だとまだ葉にいるものも居るようで現行犯なら駆除しやすい。

 

そのピーマンですが、昨年は黄色〇のような葉が委縮したようなものばかりでほとんど収穫出来ないということになってしまいました。隣の方は綺麗な葉です。何が問題なのかイマイチ分かりませんが、遮光網をしたらそこまで変な個体が出て来なかったところを見ると高温障害なのでは?と見ています。

 

ピーマンの剪定後。

 

ナスも少しは出来ました。夕方畑に行くとイノシシの破壊後の確認で時間が取れず出来ませんでした。イノシシはウチの畑ではなく下の田んぼに入っていましたが、別にコメを食べるわけでもなくやはり土を物色して出ていました。何をしたいのか?よく分かりません。鉄柵はのしかかりで破壊されていました。体重を掛ければ壊れることを知った個体は以後その作戦で鉄柵を破壊しに掛かります。おそらく60kg以上の大きい大人のイノシシが居ると思います。未だ、どこから入っているのか分かりません。

もとい、このナスは生理障害か、害虫の影響で成長もよくないものです。こういうのは実ごと剪定して他の実に期待です。

 

作業台に上って来たカボチャのツル。先に実が居ます。まだ大きくなる?夜は気温が下がってきているのでそろそろカボチャも終わりな気がします。

 

黄色〇はジャガイモです。6月頃にもこういった現象が見られましたが、ここは食事を用意する時に出た野菜くずを埋めている場所になります。ジャガイモは基本、ピーラーで向くのでここにあるジャガイモの皮は薄皮ですが芽が出ています。

つくづく思いますがタネイモから丁寧に育てようとしても上手く行かないこともあるのでピーラーで削いだ皮から発芽するとなるとタネイモの概念が変わってきます。

 

栗はそろそろ終わりかも知れません。イノシシも相変わらず来ているようですが、イガが見当たらない。もしかするとイガごと別の場所に持って行って食べているかも知れませんが、それにしてももう終わりとは。

これはイモムシにやられた栗です。イノシシだけでなくガの幼虫にもやられます。ドングリに開いている穴を見たことあると思いますが、アレです。栗にも来ますからこんなことになります。イノシシもガも栗の栄養価が高いことを知っているのでどうにかして食べようとします。この2つの原因で栗も1/3は廃棄になります。