今日は4月から個人契約になるこの周辺の畑について動きがありました。イラストのオレンジのところの利用者がこの3月末で利用を止めるので片づけに来ていました。しかし、病気持ちで年齢もあるので片付けも大変そうなので私が代行することにしました。

持って帰るのも大変です。利用できるものは利用することでその手間を軽くする意味もあります。

26年も利用したそうです。かなりの年月です。旦那さんが始めてその後他界され奥さんが引き継いでいたそうです。

 

 

 

木の杭、ネット、支柱、椅子など私が今後使えるものがあるのでこれらは引き続き私が使用することで持ち帰りの手間は無くなります。

私もこういったものを新たに買うとなるとおカネも掛かるので好都合なのです。先方も持ち帰り処分する手間が亡くなったので喜んでいました。

 

さて片づけは徐々にやっていきますが、その前に畑の境にある溝が埋まってしまい排水が出来ていないので足元が悪い。まずはそれをちゃんとしないといけないのと今後ここを私たちが使用するとなってもこんな状態では使いにくいので排水兼水場という畑大のシステムをここでも再現するため溝を掘って行こうと思います。

位置と向きとしてはイラストの矢印のところです。

黄色〇は鉄のパイプです。埋め込まれているようで何か排水のために埋められたのかも知れませんが今のところは推測でしかありません。

L字に掘り込んだのですが位置はイラストの下の矢印の方に向かって撮ってます。黄色の〇は上の排水パイプのようなものです。手前に長く埋め込まれています。

見ての通り凄まじい水の量です。上から溜まった水が流れてくるのもありますが地下から湧いて出てくるのもあります。これで今日から明日に掛けて雨が降るので更に水が溜まることになります。

 

このようにこの土地は水はけが悪い。他のところを掘って分かりますがどこからか粘土の層がありさらに地下にしみ込まない地質になっています。しかし、上の方は割と水はけの良いところもあるので乾燥する時には野菜が育つ領域は乾燥しやすく、根が届かない深めのところには水が大量に残っている。

 

60cmくらい掘り込んで水が溜まる状態にしておけばここから水やりの水を使用することが出来ます。ここは基本的に水場が無いということなのでこういう水場があると便利です。

 

ということで夏野菜の苗が揃うまではこういった作業をやっていくことになります。4月以降はこの周辺の地主の土地は低額の年間利用料を支払いながら拡大させるのは都度契約をして使うことになります。