ベランダでは晴れた陽気でミツバチが来て水菜やチンゲン菜の花を飛び回り蜜を集めています。同時に受粉というミッションもこなしてもらってます。有難いね。これで今年もタネが採れそうです。

4,5匹飛んできていますね。どこの巣箱からでしょうか?それとも野生のミツバチですかね?二ホンミツバチも絶滅危惧種だったと思うので少しでもこの花が役に立てていればと思いますね。

持ちつ持たれつです。

 

このプランターは先日も写真を撮っていますが、要するに3種類、雑草を入れると4種類の植物が共生していることになります。

ネギもほうれん草も立派に育っています。密集したサニーレタスもまだまだ葉を収穫して付け合わせに利用できます。

畑もそうですが草と野菜の区別というのは人間がしているだけで植物であることには変わりはありません。これだけの密集状態でも育つということは密集が悪いということではないということになります。

 

前述していますが、おそらくここにはミミズがたくさん入っているはずです。肥料も撒いていないとも書きました。健全な土が植物の成長に関係があるのであればここの土は健全だと言えます。畑にもこういった状況が再現できれば収穫もアップするはずです。確かあのネギは小ネギだったと思いますが半年ほどで大きいネギに成長しています。これも時折収穫してうどんやラーメンに薬味として入れていたのでそれでもこれだけ成長します。鍋に入れてみようかと思います。

 

畑大です。今日はコーヒーとお茶の出がらしが一杯になったので持ってきました。この前の水浸しからカバーを掛けて雨が入らないようにしていました。カビが結構生えていて分解はされていますがそれほど進んでいませんね。追加で入れましたが、部屋の中では白カビが生えるのにここれはアオカビが生えています。

冬眠から覚めたダンゴムシの集団が居たので土ごとつかんでこの中に放り込みました。ダンゴムシのような虫がこれらを食べてフンとして排出されたものがさらに微生物のエサになります。微生物は茶殻やコーヒーのカスを食べて分解を始めます。

 

今後は土の研究をしながら栽培にも取り組んでいきます。この前NHKでヒューマニエンスでは土をやっていましたが微生物の類はほとんどが分かっていないものなので専門家も研究の入り口だと言っていました。だとするとここをそれぞれが試行錯誤することはフロンティアであることと言えます。農薬も科学肥料も使わず同等の収穫を得ながら連作障害も克服するような土の状況を探っていきたいと思います。

そういうある種のネックになる要素は収量に重心を置きすぎた結果起こるように思う。それをカバーするためには連作障害を避けるための期間と重ならないように栽培するための面積、薬、肥料など経費が掛かる話にばかりになってしまいます。

 

草原が毎年同じ場所で同じ植物が生えているのに連作障害にはなりません。植物という点では食用のものであっても植物です。連作障害が出るのには栽培が自然とは違う状況下にあることを疑わずにはいられません。そのために雑草もコントロールしています。今年はどうしようか迷っていますが、昨年と同じ場所にトマトを植えようかと思っています。師匠が毎年同じ場所にトマトを栽培していましたが、あれは植えたのではなく腐って落ちたトマトから出たタネが勝手に生えてきたものを毎年収穫していたとのことだったので今年もその手でやろうかと思います。ただ、昨年は落ちたタネではなく育苗したものを植えたのでその違いがあります。

 

ほうれん草です。一部にシワシワになった葉のものがあります。原因はよく分かりませんが整理障害のような気がします。他のものは良いものがあるので。

 

これは大根です。上手く育たなかった大根は殆んど雑草と見分けがつかないほど根が分かれていて細いです。

 

ノラボウナは主茎を切ったものが脇芽が伸びてきました。黄色〇がそれですが、やはりブロッコリーと同じですね。この脇芽が柔らかくどんな料理にも使えるので重宝するようです。この辺では重宝菜という名前の野菜がありますが同じものかどうかは分かりません。しかし、この野菜は脇芽がどんどん伸びてくるので何度も料理に使えるメリットがあります。

 

一段下の耕作放棄地です。昨日の雨から今日は一日腫れましたが、水はけが悪いのがよく分かります。この下の段は出来れば何か植えようかと思っているのにこれだとちょっとなぁ・・・

昔は田んぼだったので仕方が無いですが、これでは植えられるものが限られてしまいます。