プランターに何か栽培しているときに生える白カビは土がまだ植物に適さない状態にある

信号のようなものだが「土作り」をしている最中の白カビは「分解が進んでいるシグナル」として

歓迎される。私の「バケツ堆肥工場」も使い古しの土の再生と来年春から植える野菜向けの

土作りとしてあるいはシマミミズのエサとして利用するために第三のコンポストとして生ごみ

コンポストも始めた。今の数ではミミズだけで消費する生ごみの量は微量で来年から始まる

ゴミ袋有料化に間に合わないというのも開始の理由でもある。そもそもシマミミズはそれが

目的だがまだまだ数が揃わないので来年以降、軍団の数が揃った段階で活躍してもらおう。

 

そんな中で一号バケツの方では醗酵牛ふんやミミズのフン土を入れたのもあってか早速白カビが

生えていた。分解が進んでいるシグナルであり目に見えない微生物の働きも増えてきている証拠

であろう。季節的なこともあるのか悪臭もなくコーヒーカスの出番もない。ウチはお茶とコーヒーを

食後に飲むのが習慣なのでそれらの供給には事欠かない。臭い取りには良いアイテムなので

毎日出るこれらのカスは取っておいて庭の害虫除けや臭い消し、シマミミズのエサにしている。

全体的にカビの菌糸が浸透した方が分解と熟成が早まるのではないかと思い攪拌した。

これを見て二号バケツのをのぞいてみたが増し土と野菜クズしか入れていなかったので分解がまったく

すすんでいなく一週間前にブチ込んだままだった。まぁ、気温も下がってきたので外に投げているのと

変わらない状況なので分解が進まないのも当たり前。ということでこちらの方にも増し土と醗酵牛ふん、

ミミズのフン土、カブトムシの幼虫のフンを入れて水をかけました。10日後には白カビが生えてくれている

でしょう。