大学野球の日本選手権は、青山学院大の優勝で幕を閉じました。

準優勝は、早稲田大。

2年連続の東都と六大学の決勝戦となったわけだから、他のリーグは、2年続けて東都と六大学には勝てなかったということで、やっぱり、頭ひとつもふたつもみっつも抜けてるんだなぁと改めて思ったりもします。

しかしながら、全日本大学野球選手権に出場するというだけでも、それはそれはものすごいことで、プロのスカウトさんなんかも、いろんな選手に注目しているんだろうと思います。

そういう多くのスカウトやファンが注目する世界がある一方で、誰にも注目されず、でも、誰かに、どこかに、少しでも、自分の存在を知ってもらいたいと、日々練習に励んでいる選手もいるのもまた事実でして、そういう選手は、自分の足で、あちこち動いて、自分の存在を知ってもらうしかないわけで、大学野球部員のそれは


ユニホームを着た就職活動


とも言えるものです。


そして昨日、そのユニホームを着た就職活動、僕の知る彼の第一弾が始まりました。



▼ まずは力試し


春のリーグを完全に棒に振ってしまい、なんの結果も残せなかった彼にとって、この夏はもはや、背水の陣でもあるわけです。


彼がまず、最初の就活先として選んだのは、関東のとある運送関係の企業が母体となって運営しているクラブチームです。

先日行われた都市対抗の予選では、県の予選は突破して地区予選にまでは進んだようで、決して弱々のチームではなさそうです。


彼自身は、そのチームに絶対的お世話になる!ということではなく、まずは最初の力試し、という感じで練習参加をさせていただいたってところでしょうか。


紅白戦なのかどうか分かりませんが、実戦に登板させてもらったみたいで、2イニングを投げさせてもらったようです。

内容的には、まずまずといったとこらしいですが、これは本人の申告なので、どこまで本当かは真偽不明です😅



▼ 今後も続くよ就職活動


こんなふうにどこかの企業チームに練習参加させてもらえるというのは、本当にありがたいことだと思います。


今後も、参加させてもらえるならどこにでも、という気概で、彼はユニホームを着た就職活動を続けます。


今のところ、これから先、練習参加が決まってるのが、関東の企業チームと九州の企業チームだということです。

その他にも、何チームかの話はいただいているみたいです。

いろんな方から、お話をいただいてるようで、感謝しかありません。

なんとか彼には、そういう力を貸していただいている方々の御恩に報いるためにも、どこかのチームに、目を止めてもらえるよう、力を出し切って欲しいと思います。



というわけで、


ユニホームを着た就職活動 〜 これが彼の就活


は、いよいよ幕が上がりました。


その第一弾となった、関東の運送関係企業が母体のクラブチームへの練習参加、は、とりあえず、まずまずの感触で終えました。


まだまだ、彼の就活は続きます。

To be continue


乞うご期待!



以上でーす。