息子も娘も、学童時代から野球をやってました。
僕が2人に対して、いつもいつも、口を酸っぱくして言っていたことは
道具の手入れ
です。
道具の手入れに関しては、
やりなさい
と言い続けてました。
一方で、自主練に関しては、毎日必ず口にはしてましたけど、こちらは
やる?やるなら付き合うよ
という感じの声かけでした。
道具の手入れは、やりなさい。
自主練は、やるなら付き合うよ。
▼ まあ、やらないな学童時代は
そんな学童時代、息子も娘も、まあ、やりませんでした。
道具の手入れも、自主練も😅
道具の手荒れに関しては、僕が、やりなさい、と命じるものだから、やるにはやってましたが、グローブを
ササっと乾拭きして終わり!
みたいな。
自主練に関しては、
あぁ〜、今日はいいや
みたいな。
▼ 中学になるとちょっとだけ
中学になると、2人とも部活で野球をやりました。
3学年離れているので、重なることはなかったのですが、2人とも、中学になると
自主練は少しずつですが
やるようになりました。
でも、少しだけ、です。当然、毎日ではありません。
試合前とか、試合で打てなかった時とか…
道具の手入れは、中学になっても、やらなかったなぁ😅…
▼ 高校で…
ところが2人とも、不思議なことに、高校になると…
やるようになるんですねぇ〜
特に娘は、息子に対してよりも僕が甘かったこともあり、道具の手入れなんかまったくしなかったのですが、高校になると、やるんです。
自主練も…
息子は高校時代、メンバー落ちを何度も経験しました。
それでも、練習終わって帰宅して、夕飯をかきこんだ後、ひとり黙々と、家の前の傾斜を使って、シャドーを繰り返す息子。
その姿を、僕はベランダから覗き見て、胸が締め付けられる思いをしたことを思い出します。
もがき苦しんだ3年間でした。
親として、めいっぱい強がって、「次がある」と平静を装い、励まし続けた3年間でした。
娘は今、現役高校野球選手。
おかげさまで、なんとかレギュラー張ってます。
片道1時間半かけての通学なので、いつもは帰宅後に自主練やってませんが、オフの日や、早い時間に帰って来た時には、バット振ったりしてるみたいです。
▼ そのうちやるってことなんだよな
我が家の2人の野球選手という少ないサンプルですが、2分の2の確率で、そういう選手が出現したことは事実です。
自主練も、道具の手入れも
そのうち自分からやるようになる
ということなんだと思います。