職場の同僚から借りて読んでいます。

バトルスタディーズ

16巻まで読みました。

読み進めてくるうちに、僕の中で、少しだけ変わったことがあります。

それは、

こういうのもまた、あり

なのかなぁ、と、思っていることです。

外出外泊完全禁止の寮生活。
外の世界の情報を完全遮断。
下級生は上級生に絶対服従。

僕的には、ありえないやり方です。
ありえない高校野球の野球部のあり方です。
ありえない野球の指導です。

でも、漫画の中のDL学園野球部員を、応援している僕がいます。

そしてDL学園の指導者さんたちの

勝たせてやりたい。
甲子園に行かせてやりたい。

という思いに、共感している僕がいます。

事実として、あんな世界があり、あんなに強い高校野球部があったんですもんねぇ。

DL学園の野球部員たちは、強いです。

甲子園行ったら、母ちゃん喜ぶよなぁ〜

と、ある選手が、先輩のユニホームを洗濯しながら呟く場面がありました。
だから絶対に、レギュラー奪って、甲子園行って、全国制覇するんやと。

誰かのために、と思う時、人は強くもなり我慢もできる。

そういうことなのかなぁ…と思います。

DL学園のやり方は、今は世間的に許されないのかも知れません。
でも、誰かのために…
と、思うことは、それは今でも通用する強さの根源なのかも知れないですね。

ああいうやり方をしなくても、

誰かのために

と思うことはできます。

誰かが誰なのかは、選手それぞれにあって良い。

バトルスタディーズを読み進めて、

強さの根源

ということを、考えているこの頃です。