高校野球で導入されようとしている球数制限。
何日間かで何球まで、とか、そんな感じになるようですね。
それに関して、賛否の意見がかなり上がってます。
報道のされ方がそうだからかもしれないですけど、野球界の大物の方々に反対派が多いような印象を僕は受けています。
これらの方々は、ご自身のやられてきた野球、ご自身の育ってきた野球を理想としていて、それから外れようとする方向には理解がいかないのではないのかなと思います。
だから意見の内容は、多分に気持ちの問題、人間教育としての問題。
それはそれで仕方のないことなのかもしれません。
過去の栄光、過去の成功体験が、そうさせているということです。

で、もうひとつ、違う方向から反対意見を唱えるのが

球数制限だけで良いのか??!!

という方々です。
そもそも何球までなら良しとする、その何球までという数の根拠はなんなの?とかも言ってますね。

他にも、

野球が変わってしまうのでは?

っていう方々もいます。
待球作戦やファール打ちをするチームが出てくるとかですね。

いろんな意見があって、たくさん議論を交わすことは僕は大切なことだし、必要なことだと思います。

でも、なんとなくみんなが思ってることは、

このままじゃいけない

ということなんじゃないかな。

だとすると、


何かをやる

ことが必要です。

事を転がすことが必要です。



やってみて、走り出してみて、問題が出てくれば、またそれに対処する。
それか、問題が出てきたんだったら辞める。

そういうことなんじゃないかな。

ハッキリと言えるのは、

これまでどおりだとこれまでどおり

ということです。