明日、チビは卒業式。
今日、野球部の後輩くん連中からの寄せ書きを持って帰ってきていました。
色紙には、

いつも話しかけてくれてありがとうございました…

いつも笑わせてくれてありがとうございました…

いつも優しくしてくれてありがとうございました…

いつも仲良くしてくれてありがとうございました…

いつも楽しませてくれてありがとうございました…

そんな言葉を、チビの後輩たちの多くが、書いてくれていました。

そんな、チビの後輩たちからの寄せ書きを読んで、僕は涙が止まりませんでした。
チビの後輩くんたちは、チビの

野球

ではなく、そういうところを見てたんだなぁと…
またチビは、そういうことをやってたんだなぁと…

そしてまた、こういうことも書いてくれていました。

高校でもエースとして…
これまでエースとして引っ張ってくれて…

そんな、
エースとして…
という言葉も、多くの後輩が書いてくれていました。

僕は、野球選手としてだけ、チビを見ていたのかもしれません。
チビには偉そうに、

野球選手として、の前に、人として

などと、言ってたんですけど…

でも、チビは、そういうことを普通にやっていたのかもしれません。
いや、やっていたのだと思います。

後輩に声をかけ、後輩に気を配り、目を配り…

だからこその、この寄せ書きの内容だったのかなぁと、思います。

嬉しいなぁと思います。

野球部の後輩たちから、チビの卒業にあたり、そういう言葉を、寄せ書きに書いてもらえる。

チビは、本当に

最高の中学野球

を経験したのだと、僕は思います。