スウェーデン語を覚えよう! | ヤンニ・オルソン

ヤンニ・オルソン

スウェーデン出身のトリリンガルタレント、レポーター、アウトドアコラムニストのヤンニ・オルソン!


このブログでスウェーデンについて色んなことを紹介しているけど、
スウェーデン語は全く教えてないことに気づいた!
それはダメだね!笑

なので、今日はスウェーデンに行く時の便利な言葉
また面白い言葉を教えよう!

スウェーデン人と仲良くなりたかったら、
まずこの言葉覚えなきゃいけない!

「Ska vi ta en fika?」
(スカ ヴィ タ エン フィカ)?
日本語だと、
「お茶をしない?」

前の記事 にも教えたけど
「フィカ」とは、
シナモンロールなどの甘いものを食べながら、
コーヒーやお茶を飲んで、おしゃべりをすること。

スウェーデン人にとってとても大事な時間!
イギリスのティータイムみたいなものになるけど、
大事なのがコミュニケーション!


次は簡単な自己紹介だ。
スウェーデン人にとっては自己紹介より、フィカの方が大事なので、
この順番であってるよ!

まずは
「Hej!」
(ヘイ)
「こんにちは!」っていう意味

アメリカなどでは、
だいたい同じ発音で
「Hey!」と言ったら、
ちょっと失礼な言葉になる。
日本語の
「おい!」って意味に近い。

だから、
スウェーデンにいる間にはどんどん使っていい!
でもアメリカなどに行ったら、
同じ単語を使わないように気をつけてねー笑

次は

「Jag heter…」
(ヤー へーテル)
「私の名前は・・・」

「Jag kommer från…」
(ヤ コッメル フロン・・・)
「・・・から来ました」

例えば

「Jag kommer från Japan」
(ヤ コッメル フロン ヤーパン)
「日本から来ました」

「Hur mår du?」
(ヒュー(ル) モー(ル)ドゥ)
(Rはあまり発音しない)
「元気?」

挨拶する時には、
「元気?」と聞くけど、
本当に体調を気にしている訳ではない。
これは、ただの挨拶。
ここで長い返事をするとちょっと変な雰囲気になる。

一応体調が悪い人に対して具合を聞きたい時にも
同じ「Hur mår du?」を使うよ。

「いゃ~今朝起きて、ストレスでお腹が痛くて、
大変だったよ。そして、旦那と喧嘩したから、もうどうすればいいのかよく分からない」
というような返事は
アウト!笑

一般的な返事は

「Jag mår bra」
(ヤー モー ブラー)
「私は元気だよー」
とか
「Bara bra tack. Och du då?」
(バーラ ブラー タック、オッ(ケ) ドゥ ド?)   
「元気だよ、君は?」

「Hur mår du?」を聞かれる時には
「最近ちょっと忙しい」とか
「ちょっと疲れている」とか
を返事するのが大丈夫だけど
あまりにもネガティブになる
ちょっと変な雰囲気になる。
仲がいい人であれば、
後で、そのような会話をするけど。笑


バイバイする時にはこのような言葉がいい!

「Hejdå!」(ヘイド)「バイバイ」
「Ha de bra!」(ハ デ ブラ) 「元気でね」
「Vi ses!」(ヴィ セース)「またね」

あっ、そうだ!
この三つの単語も大事だね!

「Ja」(ヤー)「はい」
「Nej」(ネイ)「いいえ」
「Tack」(タック)「ありがとう」

「Tack」の一番一般的な意味は「ありがとう」だけど、
「ちょうだい、ください」という意味でも使える。

「Kan jag få en Kaffe tack」
(カン  ヤー フォ エン コップ カッフェ タック)
「コーヒー一杯ください」

ところで上で教えた

「Hej」「こんにちは」

「Tack」「ありがとう」
などの単語は二回言うことが多い!

「Hej hej」「Tack tack」など。

2回言う感じは親しい感じがするね。

「Fika」という単語は
スウェーデン人にとって
一番大事な単語も言えるけど、
実は、もう一つがある。

「Kanelbulle」
(カニエルブッレ)
シナモンロールという意味。
スウェーデンの一番愛されているお菓子!


「Fika」をする時には
「Kanelbulle」と
「Kaffe」(カッフェ) 「コーヒー」
を注文するのが一般ん的!

喫茶店でコーヒーとシナモンロールを注文したいなら

「Kan jag få en kopp kaffe och en kanelbulle tack」
(カン  ヤー フォ エン コップ カッフェ オッ(ケ)エン カニエルブッレ タック)

・・・スウェーデン語難しいね!笑


あっ、そうだ!
大事な言葉忘れた!
日本人は告白するのが大好きだから一応教えておこう笑
「Jag älskar dig」
(ヤッ エルスカ デイ)
「愛しているよ」っていう意味だ!

ただ、スウェーデン人には告白しないほうがいいよー笑
その人が逃げるか
ちょっと冷める可能性があるね

スウェーデンでは
小学生は告白してもいいけど、
その後はしないねー
ちょっと子供っぽいイメージになる。

そのせいで、
スウェーデンでは
誰が付き合い始めたかどうか
判断するのはちょっと難しいね笑

告白しないから、
雰囲気でわかるようにする。
また長い間ずっと一緒に居る
ことでもわかるかな笑

はっきりわかるのが普段、
誰かの友達が二人の前で、
「二人とも付き合っているの?」って
聞いて、
それで「うううううん、付き合っているよね・・・?」
って返事する時。笑

外国人の目から見ると面倒臭いかもしれないが、
逆にスウェーデン人にとって、
告白するのがはっきりしすぎて、
子供っぽくて嫌だねー

恋人に「Jag älskar dig」を始めていう時も
時々何ヶ月間もかかるよー笑

最初いうのが不安だから。
「もしかして私だけが好きかも」
それとも
「私たちは本当に付き合っているのか」
の不安があるから、
「Jag älskar dig」をちゃんというのが
相当時間かかるねー笑