2022.7.18
急に決めたのでほとんどなにも調べず、ノープランで出発した東北夏旅。
Instagramの情報にはどれだけ助けられたことか。
こちら、山形県米沢市小野川町の田んぼアートもそのひとつ
分かりやすい道案内に加えて、しっかりと整備された遊歩道。
ありがたい限りです
東北の田んぼアートは「今年で10周年」という場所が多いなか、米沢市は第16回目とかなりのベテランさん
過去作品が、これだけ綺麗に見やすく掲示されているのもさすがです
驚くべきは、第1回のころからすでにハイクオリティであること。
普通は年を重ねるごとに改良される、
それすなわち、最初のころは素人チックさが否めないものなのに・・・
およよ?
今年の題材「上杉鷹山」は、第7回でも取り上げられていたのですね。
それだけ「上杉鷹山」が山形県に根深い偉人ということなのでしょう。
ではでは、今年の鷹山様にご対面。
なんと、タイミングがよく貸切状態で見れますよぉ~
どれどれ~???
鷹山様、いたー!!!
すっ!素晴らしい!
田んぼアートは近すぎてもダメだし、高すぎてもダメと難しいのですが、
きっちりと計算されていますよね
しかもスマホを普通に構えて丁度入り切るサイズなのがまたスゴい!
米沢市の緻密で丁寧な仕事ぶりに感服です
そんな米沢市が模したこのお方、
「上杉鷹山」
(うえすぎ ようざん)
について少しだけ触れてみたいと思います。
私のように無知な人間は、
上杉鷹山て誰?
な〜んて思っちゃうわけですが、この言葉を聞けば誰もが、
あーっ!
となるハズ。
「なせば成る なさねば成らぬ 何事も
成らぬは人の なさぬなりけり」
ねっ?ねっ?
聞いたことあるでしょ
上杉鷹山は「理想のリーダー」と呼ばれたそうで、
ケネディ元大統領さえもが、1番尊敬する日本人として称賛したそうですよ
今年は上杉鷹山没から200年。
上杉鷹山の右には吾妻山が描かれ、白い模様は冬の到来を告げる白馬の騎士なのだとか。
素晴らしい芸術作品に胸アツです
やはり世に名を残す方は、いつまでも地域に愛されるのですね。
山形魂が感じられる素晴らしい田んぼアートでした