札幌市 百合が原公園 | ***素敵に一人旅***

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自称、職業=旅人( *´艸`)
あくまでも自分の旅行記としてマイペースで綴ってます♬

百合が原公園にチビ鴨ちゃんがいると聞き、いてもたってもいられずチュー
 
サッポロさとらんどを早々に引き上げて、やって来ました百合が原公園。
 
 
実は、こちらの公園もお初な私。
 
入手した情報によると、チビ鴨ちゃんはサイロ近くの池に出現する確率が高いのだとか。
 
となると・・・第一駐車場が1番最寄りみたいだけど、タイミングが合わず第二駐車場にピットイン。

ま、許容範囲でしょうOK
 
 
 
 
よ~し!チビ鴨ちゃんを探すぞ~グー
 
 
 
散策しながらいろんな種類のお花が見られて楽しい~爆  笑
 
 
 
緑のセンターは休館中。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
丘珠空港が近いので、ちっちゃな飛行機やドクターヘリが頻繁に頭上を飛び交います。
 
 
 
 
それにしても暑いあせる
 
 
 
おっ!自動散水システムを投入ですか???
 
 
 
思わずお花と一緒に水しぶきを浴びちゃったりしておねがい
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そうこうしているうちに、リリートレイン駅に到着。
 
 
 
 
ふむふむ。着々とサイロへ近づいているようです。
 
 
 
 
 
 
 
 
そして、やっとサイロを発見。
 
あったーーー!!!
 
 
 
 
そう。思えばこの踏切を渡った瞬間から、
 
私の「死闘!百合が原の戦い」が始まったのです。
 
 
 
最初は自分が犯した大きな過ちにも気付かず、初めて生で見るサイロに興奮冷めやらない私。
 
青空に映える美しいサイロキラキラ
 
 
 
そして、近くに池がないかと歩いてみるも・・・
 
 
 
 
ないっ!
 
 
 
行けども行けどもないっ!
 
 
 
 
照りつける太陽太陽
 
さすがに危険を感じ、スマホを取り出して園内MAPをみると、どうやら池は線路の外周にあるらしい。
 
だがしかし!
 
リリートレインのサークル内に入ったが最後、外周にはおめおめと出られない設計になっている模様ゲロー
 
特にサイロ付近の外周には有料の庭園がある為、高い柵が延々と続くという精神的圧迫。
 
柵の隙間からは外周を歩いている人が見えるのに・・・
 
「みなさ~ん!そこへはどうやったら行けるんですか~~~えーん
 
 
 
恐るべし、

百合が原トラップ
 
 
 
とりあえず、サイロのところの踏切を渡り直せば外周には出られるはず。
 

 
負けないわっ!
 
絶対にチビ鴨ちゃんを見て帰るんだっ!!!
 

 
そしてやっと外周には出たものの・・・どっちへ行けばいいかもわからず。
 
悲しきかな、方向オンチ。
 
幸い、有料庭園の窓口があったので、
 
「ちっちゃい鴨がいるって聞いたんですけど、その池にはどうやって行けばいいですか?」
 
と聞いてみると、
 
「鴨は常に移動しているので必ずその池にいる訳ではないけれど、いるとしたらソッチよ」
 
と。。。
 
 
 
ソッチ・・・
 
どっち???えーん
 
 
なんとなく言葉のニュアンス的な方向へ歩いてみるも、また迷う予感しかしない。
 
そんな時、バズーカカメラを持ったオジサンが向こうから歩いて来たーーー!




すかさず、藁にすがってみる。


 
 
三毛猫「あのっ!鴨の赤ちゃんはどこにいますか?」
 
カメラ「あ~、親にくっついて歩いてるコ達かい?今日は見なかったなぁ~」
 
三毛猫「えっ!!!いないんですか???」
 
カメラ「いや、どこかにはいるだろうけど今日は暑いからねぇ~。日陰でジッとしてるかも」
 
三毛猫「え~!!!もう、鴨はいないし、ここにも初めて来たので池がどこかもわからなくてえーん
 
カメラ「あ、そうなんだ。どれどれ、池に行ってみるかい?」
 
三毛猫「いいんですか~~~!ありがとうございますっえーん
 
 
 
あぁ、やっと救世主を見つけたわ。
 
どうやら近くまでは辿り着いていたみたいなんだけど、1人では絶対に行けなかったと思う。
 
バズーカさん、本当にありがとうございます。
 
 
そして、バズーカさんが叫ぶ!
 
「あ!いたいた。いたよ。よかったね~こっちこっちおいで
 
 
 
きゃ~!なんか小さい生き物が池に入って行ったわ~ラブ
 
でも、池のまわりには高さ30cmくらいのロープが。
 
 
 
三毛猫「これ、入っちゃダメってことですよね?」
 
カメラ「あ~まぁ、そういうことにはなってるけど、いいんじゃない?池に落ちなければ」
 
三毛猫「そうなんですか?じゃあ」
 
 
と、軽率にもロープ内に入ってしまった私。
 
バズーカさんは「良かったね~じゃあね」とその場を離れたのも束の間、
 
 
違う方向から、散策中の女性か手で大きなバッテンをしてジェスチャーアピール。
 
あ、やっぱりダメだよね?
 
すぐに謝罪をするべくその方に駆け寄るも、速攻で雷落ちる雷雷雷
 
 
 
お母さん「ダメですよ。ここに入っちゃ!!!」
 
三毛猫「あ、そうですよね。ごめんなさい」
 
お母さん「いったいどこから入ったんですか?どうやって入ったんですか?」
 
 
 
え、どうやってって・・・
 
小学生でもまたげるような高さのロープなんだから、どこからでも入れるでしょあせる
 
 
 
三毛猫「あ、えっと」
 
お母さん「私、ここには何回も来てますけど、ロープの中に入ってる人なんて初めて見ましたよ!
すっごい怒られますよ!絶対にダメですから!!!」
 
三毛猫「すみません。わざわざ教えてくださってありがとうございます」
 
お母さん「怒られますよ!絶対ダメです!なんで入ったんですか?」
 
三毛猫「あ、えっと、さっきカメラを持った方にこの場所を案内していただいて、
入っちゃダメか聞いてみたら、池に落ちなきゃいいって言われたものでつい・・・」
 
お母さん「ダメですよ!おこられますよ!」
 
三毛猫「本当にすみませんでした」
 
お母さん「絶対にダメですからね!!!」
 
 
 
と何度もダメ出ししながら去って行かれました。
 
 
 
ふぅ。。。
 
 
 
それにしても、
 
ロープの中に入っている人を見たことがないと言いながら、怒られると連呼する矛盾w
 
 
 
でも不思議と、心から注意してくださったことに感謝できたんですよね。
 
 
以前だったら、
 
「そりゃ悪いのは私だけど、そんなキツイ言い方をしなくてもえーん
 
みたいにショックを受けて、ガッツリ凹んでたと思うんですよね。
 
で、気持ちが切り替えられずにその場から逃げるように離れて、
 
挙句、パニック発作が出て、車の運転もままならないみたいなアセアセ
 
 
 
でも、今回は普通にそのままロープの外から鴨ちゃんを撮影できた自分がいたのですチョキ
 
少しは気持ちが強くなってきたのかな。
 
これも、いろんな意味で心の整理をした結果が正解だったっていう証なのかも。
 
 
 
そんな死闘を潜り抜けて辿り着いたチビ鴨ちゃんたち~~~。
 
 
 
 
 
お天気がいいから、池を見ているだけでも綺麗。
 
 


 ただ、

暑いからなのか全然池から上がってくれないので、草の影からしか見えないよ~滝汗
 
 
 
 
 
待つのだ。
 
忍耐こそ戦!!!
 
 
 
そこへ大好きなFDAが上空を通過~飛行機
 
 
確か、丘珠空港に到着するのは13:30のはず。
 
うわ~私、1時間も迷ってたのかあせる
 
 
 
 
でも、そのすったもんだ(?)があったからこそチビ鴨ちゃんに会えたんだから、
 
「終わりよければすべてよし!」よねハート
 
 
なんたってお天気も最高だし~♪
 
 
 
 
チビ鴨ちゃん、お母さんにくっついている子もいるけど、
 
 
 
案外、お母さんより先にスイスイ泳いでいましたよ。
 
かなり独り立ちしてきたのかな。
 
 
 
お母さんと一緒に池にもぐって餌を食べたり。
 
 
 
 
ちなみに池には鴨ちゃんだけではなく、バンもいました。
 
 
 
常連さんの話によると、このバンちゃんにも2羽の雛がいるそうですよ♡
 
百合が原公園は、鳥さん達のベビーラッシュなのかな照れ
 
 
 
 
に、
 
しても、
 
暑い。
 
 
 
 
 
 
ダメだ。
 
あと15分もいたら、地面に倒れ込んでしまいそう。
 
駐車場までは300mくらい歩かなきゃいけないし、多少の体力は残しておかねば。
 
 
ってことで、撤収!
 
 
ラベンダーが咲き始めていましたよ~。
 
 
 
 
 
 
 
まだまだ百合が原公園の一部しかお邪魔できていないけれど、
 
なんとな~く全体の配置が頭に描けるようになった気がします。
 
1番の目的だったチビ鴨ちゃんも見られたし、
 
なにより自分の病気の回復も確認できて、よき決戦となった気がするわおねがい
 
 
今度はもう少し涼しい季節にお邪魔できたらいいな。


 
という訳で、

「死闘!百合が原の決戦」はこれにて終了で~すルンルン