ヤクルトは、
中国語で養楽多と言います。
発音は、
ヤン、ルァ、ドー。
(Yǎng lè duō)
日本語の発音にも、
ちょっと似ていますよね。
実は、これ、日本語の発音に似せて、
なるべくいいイメージが伝わるように、
漢字で作った当て字なんです。
養楽多
(楽)楽しいことを
(多)いっぱい
(養)作っていこう!
みたいな意味になります。
養という字は、
養生の養でもあるので
健康で長生きというイメージもあります。
こういったネーミングを見るたびに
上手い!
ナイスネーミング!
よく考えたなあ~。👏
と感心してしまいます。
台湾の人には分からないかも
しれませんが、
外国人の私から見ると
台湾の人が試行錯誤して、
一生懸命考えて名付けた
という感じがして、
なんだかとっても
微笑ましいのです。
企業にとっても消費者にとっても
商品の名前って大事ですよね。
今台湾では、
外国から来た商品やお店、
サービスが溢れています。
日本の食品や日用品、
お店なども沢山あります。
外国のものをそっくりそのまま
取り入れるのではなくて、
なんとかアレンジして、
自分達の文化に取り入れていこう
という柔軟な姿勢が見受けられます。
古い言葉は、残るものは残り、
新しい言葉は、続々と生まれていく。
教科書には載ってない
かもしれないけど、
中国語の生きた言葉って、
つくづく面白いなあと思います。
☆ポチッと応援していただけると励みになります。