先月のゴッドファーザーのシネマコンサートに続いて
また行って来ました。



シネマコンサートのスタイル、最近増えてきているようで。
どんな作品が今後フィーチャーされるのかそれもまた楽しみです。




で、今回はこれ。




冒頭の「ツァラトゥストラ~」からライブ感満載。
力強いトランペットとティンパニの響きがハラに響きます ヘ(゚∀゚*)ノ



「2001年宇宙の旅」は過去に何度か鑑賞済みでしたが
劇中の動きがゆっくりだし、セリフも少ないので、BGV的に流し観ていて、まあ要するに観ているようであんまり観てなかったというジョータイでしたので、今回は新鮮な感覚で鑑賞出来ました (・∀・)
宇宙空間を描いてるんだからまあトーゼンと言えばそうなんですが、
音楽以外の音もいっさい聴こえてこないシーンも多く、
だからこそ流れてくるクラシックの名曲たちが
この映画のために存在したかのように際立って聴こえてくる。
それが生演奏なので、なんていうか、ググッと集中の148分でした。




1968年に描かれた未来を、
その2001年もとうに過ぎてしまった2015年に観る不思議な感覚。
思うのは、当時、未来=宇宙 の発想は今以上であったのだろうということと、何より50年近く前にあの映画を作ったことのオドロキ。
この作品を観てどれだけ多くの人が影響を受けたかは想像に難くないですよね。
今は映像の世界でいろんなことができるようになったから
スゴいものを観てもあまり驚かなくなっていることがちょっとつまらない。
公開時に観た衝撃がどれほどだったか
語れる人を探してお酒飲みたいカンジです (・∀・)