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あこのアトリエ

旅と山とハンドメイドの記録と、重症心身障害児たちへの愛を綴ったブログ

自分の頭の整理と備忘録が目的なので、毎回長いです

こんにちはニコ



体調はだいぶ良くなりましたが、今日まで仕事休ませてもらってます。ありがたや。





さて、昨日の記事の続きです。

ここ数日の体調不良の記録。







コロナの検査をしてくれる病院の発熱外来を受診しました。


呼吸器内科/内科/アレルギー科の看板を出している、新しいクリニックです。



発熱外来は、ふつうの外来とは入口や待合室も別れていて、徹底されていました。


バイタルチェック後、問診票書いて、診察室へ。





医師に、今の症状を伝えます。


頭痛で頭がぐわんぐわんしてたので、あんまりはっきり覚えてないのですが…




とりあえず、呼吸音の聴診されました。

気管支部と肺の上葉だけ。


背面や下葉の聴診はなし。

咽頭の診察もなし。




医師は、私の既往歴を見て、


「喘息なのに今治療してないの?喘息は治る病気じゃないんだから、発作がなくてもちゃんと通って治療しないとだめだよ」


と言いました。




え??

ここで、このタイミングで、いきなり不治の病の宣告する??




「うちのクリニックでも喘息治療できるけど、どうしますか?」



と聞かれ、混乱していた私は

じゃあお願いします、と言いました。






そしたら、


「ピークフローを毎日測って、喘息日誌に記入して受診のときに持ってきてね。受診は2週間ごと。吸入薬出すから忘れずにやってね。2週間後に採血するから予約入れときますね。あ、看護師さんあとで説明しといて」






え、喘息治療って、そういうガチなやつ??

それはやりたくない…







「あーでも頭痛あるのか…じゃあ頭痛に効く漢方出しておきます」





と、五苓散を出され、このまま診察終了の気配。





ちょっと待って。

私はコロナの検査するために来たのに、コロナのコの字も出ないの?


なんのために発熱ないのに発熱外来の予約したのよ!



勇気を出して、言いました。

「あのーコロナの検査をしてもらえると聞いたから受診したんですけど。教員なので、疑わしい症状があると出勤できないんです」




「発熱がないとPCRできないんですよ。それとも自費で33000円かかるけど、やりますか?」




えー…

それ、電話で予約取ったときに言ってほしかった。33000円って、郵送の自費PCRの3倍するじゃん。



「じゃあ職場と話し合ってみます、今はいいです」


と、ちょっと怒り気味に診察室を出ました。

検査をしてもらえないどころか、不治の病のレッテルを貼られるなんて、思ってもいませんでした。


直後にまた診察室に呼ばれて、


「ちょっと精度は落ちるけど、抗原検査なら保険診療で6000円くらいでできますけど。」



なぜさっき言わないんだ。

とは思ったけど、検査してもらいました。


超絶手際の悪い看護師に鼻をグリグリされ、結果を待つ間に喘息治療の説明を聞きます。


頭痛いし体調悪いしで、説明は全然頭に入りません。

看護師はN95マスクにフェイスシールドもしてるので、ほぼ声が聞こえませんでした。

聞き返すと、認知症の高齢者に話すみたいに言い直してくるのが腹立つ。

説明も下手…


私が会計待ってる間に他の患者さんが採血されてましたが、採血も下手でした。




また診察室に呼ばれてコロナ陰性を言い渡され、終了しました。












帰り道。

なんか泣けてきました。


コロナ陰性の安堵はどこへやら。

悲しみと怒りが湧いてきました。



私だって看護師の端くれでしたから、小児喘息が寛解していても大人になって再発する可能性があることは十分理解して生活しています。


でも今回の不治の病宣告は堪えました。





私は小児喘息でしたが、最後の発作は8歳のとき。当時は内服や吸入、ピークフロー測定や喘息日誌の記入、2週間ごとの通院などもやっていました。


子どもながらに、受診で友達と遊べなかったり、宿泊学習のときに自分だけ薬を飲むのが恥ずかしかったり、ピークフローや吸入器を物珍しそうに見られるのがすごく嫌でした。


だから、思春期で発作が出なかったのを機に治療を減らして、薬も吸入も喘息日誌も通院からも開放されて大人になれたことがとても嬉しかったんです。


その後、大きな発作は一度もありません。

台風が来ると気道が狭くなるのを感じる程度。


妊娠や出産、更年期での再発リスクがあるのはわかっていますが、そのときまでは自由な生活をしたい。


また喘息とのお付き合いが始まるときは、ちゃんと検査して喘息という診断から逃れられないと自分が納得した上で、信頼できる医師のもとで治療していこうと。


そう思っていました。





ところがどっこいムキー




問診と既往歴と肺上葉の聴診だけで、一生付き合う治療を開始されたことに腹が立ちます。


しかも最終発作がいつだったとか、治療をやめたのはいつだったとか、そういうことは一切聞かれなかったの。


これじゃあ、風邪をひいたときに「ちょっと喘息っぽいですねー」って言われたのを既往歴に書いちゃってたとしても、成人喘息の診断されて治療が始まっちゃいます。


それに聴診のとき、呼吸音はきれいですって言った。


今回の体調不良は、喘息発作という診断だったならまだわかるけど、頭痛もあったからそうじゃないんでしょ?それも言わないし。


感染をきっかけに喘息発作が出る可能性は理解しているけど、患者にそういう説明もなし。


(半年前まで看護師だったことは申告していません)





患者の主訴(私の場合はコロナの検査をしてほしい、今の症状をラクにしたい)を無視して、メンタルに突き刺さる慢性疾患の治療を開始されたことにも腹が立ちます。


看護師の立場から言わせていただくなら、

まず患者の苦痛や不安を取り除くこと。

患者にある程度の余裕ができてから、慢性疾患の治療の説明でしょう。


正直、説明は全く頭に入りませんでした。



そして処方された薬も、喘息治療の吸入薬はまだしも、今治したい頭痛に出された漢方薬よ。


漢方薬はすぐには効かないんだなー。


結局、市販の頭痛薬を飲みました。





(私の考えるwinwinな展開)

・今の症状をちゃんと問診し、聴診や咽頭の診察をしてくれること。

・コロナが心配ですよね、抗原検査なら保険診療でできますよ、と検査してくれること。

・コロナを否定した上で、今ある症状への対処(吸入や抗生物質や頭痛薬の処方)をしてくれること。

・さらに、既往歴から喘息治療の必要性があるから、今はとりあえずこの吸入をやってみて、症状が落ち着いたら長く付き合っていく治療の相談をしましょう、と言ってくれること。




この展開ならここをかかりつけにしたかもしれません。



1万歩くらい譲って、喘息の診断と治療を受け入れるとしても、あの医師のところに通うのは嫌だな。



慢性疾患の場合、

治療の主体者は、患者なんです。

学習の主体者が児童生徒であるように。


この医師は、“自分が患者を治療する”と思っているのでしょうか。

どうしても、この医師を「先生」と呼べませんでした。


こうしてまた、医師という生き物を嫌いになっていくのです笑い泣き




このままバックレたいけど、2週間後に採血の予約を入れられてしまいました。


うーんどうしよう…








コロナかも?のストレスから、別のストレスにすり替えられた受診でした。



しかも、このままじゃ終わらなかったんです真顔



続きます。




みなさんも体調お気をつけください!