6/21ノートルダムの鐘 | あこのアトリエ

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旅と山とハンドメイドの記録と、重症心身障害児たちへの愛を綴ったブログ

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6/21ノートルダムの鐘!やっと行けたよ。
いやー…きつかった。重かった。
でも評判どおり素晴らしかった。

まず音楽。アラン・メンケンは天才。
シンプルな舞台装置でも演出も。
一人で暮らすカジモドの心の声を、石像にしゃべらせているところも。
もうほかにもいろいろ。

そしてストーリー。ネタバレなしのつもり、個人的な感想です。

舞台は15世紀パリ。
登場人物は、平たく言えば、障害者、聖職者、権力者、ジプシー、群衆。

考えさせられたことがたくさんあります。
全然消化できてないけど書き留めないと忘れそうなので箇条書きしちゃうよ

・障害者差別のこと。障害者を支援する仕事をしているのもあって、いろいろ思う。でも一つ確実に言えることは、社会から隠しておくのは間違っているってこと。恥ずかしいことではないんだから。

・ジプシーについて。実はちゃんとわかってなかったので、調べました。ルーツは西インドらへんで、どうやら1100年代から故郷を離れてバルカン半島を通りヨーロッパに移動した民族みたい。帰る故郷はなく、自分たちがどこから来たのかルーツもわからず、だからといって安住の地もない。少なくとも15世紀のジプシーはそんな状況でさまよっていた。
なんだか、中東や南スーダンの難民を重ねてしまった。理由は違えど、帰るところも安住の地もないのは同じ。奇しくも6/20は世界難民の日。

・宗教と権力について。神を信じて神の教えに従っているつもりでも、神を隠れ蓑にして権力を振りかざした人が過去にはたくさんいる。それは今も同じ。イスラム過激派やらなにやら、これはもはや宗教戦争といえると思っています。異端者の処刑の方法が火あぶりから銃殺にかわっただけ…

・群衆について。大好きなウィキッドでも同じでした。群衆は流されやすいもの。そして権力者は、「敵」をでっち上げて権力を高めている。オズの国では動物たち、ノートルダムではジプシー。群衆は権力者の思惑に流され、すぐに態度をかえてしまう。そして自分の利益を優先する。

・somedayについて。いつか人類が賢くなって、すべての人が平等になる世界が見えるはず…と歌っていたのがとても印象的でした。これは15世紀のこと。その「いつか」は、21世紀でも、まだ訪れていないのです。

もーちょい消化できたらまた書くかも。

#ミュージカル #歴史 #社会問題