今日はNetflixオリジナルドラマ
『ダーク』(全28話)のご紹介です
舞台はドイツにある
ヴィンデンという名の小さな街。
この街は原子力発電所で成り立っていて
主人公のヨナスはそこに住む高校生
精神病院にて入院加療をしていたが
復学してみれば、友達以上恋人未満だったマルタが
バルトシュの提案でエリックの捜索に出た
ヨナス、マルタ、マルタの兄のマグヌスと弟ミッケル
マグヌスのGF、フランチェスカ
麻薬を売り捌いていたという噂があり
その隠し場所とされる洞窟までやって来た6人
しかし洞窟の中から気味の悪い音がしたため
慌てて逃げ出す6人
その途中、
ヨナスはミッケルと共に仲間から遅れ
何故か謎めいた光景に捉われ、気づくと
一緒にいたはずのミッケルが消えていた
ミッケルまで行方が分からなくなり
騒然となるヴィンデンの街
実は33年前に
ミッケルの叔父もいなくなっており
責任を感じたヨナスが洞窟まで戻り
中に入ってみると、そこは原発に通じており
とある扉を見つけたヨナス
その扉は過去へ、未来へと、通じる扉だった
*・゜゚・*:.。..。.:*・''・*:.。. .。.:*・゜゚・*
少年の失踪事件からの
殺人事件を解決するホラーかと思いきや
タイムトラベルものという、、、
しかもタイムトラベルの不文律である
過去の自分に会っちゃいけないを破り
過去を変えてはいけないもメタクソ破りと
もうやりたい放題
何故か?
それは愛のためなんですがね
ちょっとだけネタバラシしますんで
知りたくない方はここで回れ右、よろしくね
*・゜゚・*:.。..。.:*・':.。. .。.:*・゜゚・
『ヴィンデンのない世界へ行きたい』
『この街は(住民も)オカシイ、、、』
といった台詞が何度も出てくるのは
親の因果が子に報いといった側面もありつつ
タイムトラベルによるものと気付くのは先のこと
結構、と言いますか、かなり難解で
少なくとも文系のジェーンにはそうでした
主人公のヨナスは
タイムトラベルが出来ると知り
父の自殺を食い止めようとします
そうすると、
自分は生まれないことになりますがね
そして父が、
消えたミッケルであることを突き止めます
と、その前に
バルトシュの彼女となったマルタは
ヨナスに想いを残していて、ヨナスもまた
マルタに未練があって、結局二人はそういう仲に
なるわけですが、そうするとですよ
ミッケルの姉であるマルタはヨナスにとっては
伯母になるというわけです
言ってる意味、ワカリマスカーーー??
だからヨナスは断腸の思いでマルタと別れ
マルタは一方的に別れを切り出したヨナスを責めと
そういった展開になります
そして、ミッケルの父であるウルリッヒも
秘密の扉に辿り着き、タイムワープ
ヨナスの母親ハンナと絶賛不倫中でしたが
息子ミッケルの失踪によりお花畑から帰還します
それにより、子供の頃からウルリッヒが好きだった
ハンナはすげなくされ、可愛さ余って憎さ百倍
警官であるウルリッヒの失脚を画策します
ハンナったら怖いおなごやでー
しかしウルリッヒは
そんなことなど知る由もなく
タイムワープした1953年で
諸悪の根源とされる人物を突き止め
亡き者にしようとしますが失敗し、囚われ
つまり、息子同様、現在の世界では
行方不明なわけです
で、嫁さんであるカタリーナが来た
1986年にはこんな感じに老けてます
演者は違うんですが
それぞれ雰囲気がよく似ていて
例えば、原子力発電所の女所長にして
バルトシュのおばあちゃんであるクラウディア
クラウディアもまた、タイムトラベラーとなり
末期の乳ガンを患う娘を助けるため奔走します
こちらは少女時代のクラウディア
年取ったマルタに
ヨナスに至ってはこのとーりの七変化
ドイツ人の気難しさ全開
ただ一人だけ笑かしてくれたのが
クラウディアの秘書、ヤスミン
彼女の登場シーンだけは気が抜けて
それ以外は肩が凝るけれど、それでも
この面白さはナンダロ?
やはり謎解きの面白さかな
28話をあっという間に観ちゃった!
正直わたしの頭では全てがクリアには
なっておりませぬが、少なくともわたしの感性には
合っていたというそんな感じかな ← いい加減やわー
ラストは落ち着くとこに落ち着きます
凡庸とは言いませんが
ま、そうなるわなってわかります
要は人間も
合うか合わないか
そこ?
オープニングテーマも暗かった
けど、好きかも