五稜郭の中央図書館をよく利用するようになり、
隣接する五稜郭公園の季節の変化を見るのが
いつも楽しみです。
夏を迎える桜並木は緑が色濃く、
葉っぱも豊かに茂っています。
並木の中に入ると、緑に包まれて木陰が広がり、
ひんやりいい気持ち。
先日は、幹の下部の枝(ひこばえ)を
公園管理のかたが剪定されているのを見かけ、
どの木もすっきりと整えられています。
ひこばえは桜が元気に育つための養分を奪うので、
根元から切り落とすのだと伺いました。
お手入れしないと、こんな感じ。
(これは、「この桜に大切な不定根を育てて
樹勢回復中」と、解説あり)
そのほか、この赤い札がかかっているのは
「合成性フェロモン剤を取り付けて、
殺虫剤を使わずに食害虫から桜を守る」
という取り組み。
春にきれいな花を咲かせるためのお手入れ、
いろいろあるのですね。
ちなみに、わが庭の函館公園の桜たちは、
ひこばえや胴吹き枝もりもり、
五稜郭公園と違ったワイルドな雰囲気です。
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