函館ブルーの空と海、新島襄ゆかりの地めぐり | 函館・青柳町暮らし

函館・青柳町暮らし

2010年4月、函館暮らしを始めました。
風景、食、イベント、街のあれこれ……、
愛する函館の日常や
季節の移ろいなどをお伝えします。

気持ちいい青空が広がったほとんど夏日の日曜日、

月に一度の「函館ぶら探訪」に参加しました。

赤レンガ倉庫前に集合。今日のテーマは

159年前の6月に函館から密出国した新島襄です。

函館に到着してまず宿泊した船宿が

この辺りにあったとか。

 

ベイエリアに出て、ああ、なんてきれいな

函館ブルーの海と空!

新島襄が人目を忍んで沖留めの船に向かった時の、

希望に満ちた姿がパブリックアートになってます。

 

その小舟に乗り込んだのが、緑の島近くの岸壁。

函館に到着して55日目のこと、

理解して協力してくれる人に巡り合えたのは、

お人柄だったのでしょう。

 

当時、旧函館区公会堂の下あたりにあったのが、

江戸幕府が開いた学校、諸術調所(しらべしょ)。

五稜郭建造を手がけた武田斐三郎が教授をつとめ、

全国から優秀な若者が集まったというすごい所。

新島襄も、ここで学ぶために函館に来たそう。

 

滞在中は、ハリストス正教会の司祭館に住み込み、

英語を学び、海外の事情を教わったとのこと。

国禁を破って渡米し、後に明治の日本で活躍する

新島襄がリアルに感じられた街歩きでした。

当時の写真はモノクロのものしか残ってませんが、

彼もこんな青空、青い海を見たのかな。

 

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