昭和63年に終航し、今は駅前の岸壁に係留されて
博物館船として親しまれている青函連絡船摩周丸。
塗装工事のために対岸のドックに移動する今日、
海を行く雄姿を眺めに、西ふ頭に行ってきました。
函館港をゆっくりゆっくり進む姿は、
とても優雅でカッコよかったなあ。
移動前の摩周丸。
ホテル建設ラッシュの駅前をバックに
ちょっと戸惑ってる?
3艘のタグボートに押し引きされて、
よっこいしょとこちらを向きました。
駅前から対岸のドックまで、約1.5キロ。
30分ほどかけて静々と移動するのを間近に見学。
9時の気温はマイナス5.7℃……しばれました。
就航時のままのレトロ感がいい。
そして、ドックに到着。
まもなく進水の新船と思われる船と並んで、
約20日間を過ごします。
ここに解体されたゴライアスクレーンがあれば……
なんて妄想はさておき、
少しタイムトリップしたようなひとときでした。
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