函館近郊の江差町が熱くなる、370年前から伝わる「姥神大神宮渡御祭」。
豪華絢爛な13台の山車(やま)が競演するお祭りの二日目に行ってきました。
ご縁により山車を曳かせていただけるということになり、
ついたのが「義公山」。義公とはあの水戸光圀公で、山車には「葵の御紋」。
町内の小学生が「助さん」「格さん」になって、ちょこんと乗っていきます。
他の山車でも、伊達政宗、日本武尊、武田信玄など、錚々たる顔ぶれの人形が。
夕方の休憩時間には、家々でごちそうがふるまわれて、
いろいろな町内の方があいさつに回っていらっしゃいます。
年に一度、遠くに行っている幼なじみが集まる機会でもあり、とってもにぎやか。
私たちもお相伴にあずかり、法被も着せてもらって、気分が盛り上がります。
昼間の激しい雨も上がり、夜になって祭りは熱気を帯びてきます。
曲がり角を曲がるときも、迫力満点!
13台の山車が神社前の広場に終結した光景は、壮観! 心が躍る~。
そして、クライマックスは神輿(みこし)の「宿入れ」です。
タイマツに導かれて神殿に納めますが、何度も往復してやり直すのがお約束。
上がっていた雨がまたポツポツ降り出しましたが、その熱気はすごかった!
今日が祭りの最終日ですが、思い出すと、もう一度見に行きたくなってしまいます。