七夕飾りと千秋庵のお菓子 | 函館・青柳町暮らし

函館・青柳町暮らし

2010年4月、函館暮らしを始めました。
風景、食、イベント、街のあれこれ……、
愛する函館の日常や
季節の移ろいなどをお伝えします。

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今日は七夕。函館のあちこちの家の軒先に、七夕飾りが出現します。
大正時代に建てられた純和風民家にも。とても風情がありますね。
うちも飾ってみたいな……なんて思いますが、これはお子さまウエルカムの合図。
今日は、子どもたちが笹飾りのある家々を訪ね歩き、
「ろうそく1本ちょうだいな~♪」と歌ってお菓子をもらうというお約束の日なのです。
 
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民家だけでなく、商店や公共施設などでも、きれいに飾りつけをして子ども待ち。
このあと、ゆかたを着てお母さんに連れられたおちびさんや、
大きなリュックを背負ってがっつり回る小学生の集団を見かけました。
この日ばかりは子どもが王様! 地域で大事にかわいく思う気持ちの表れでしょう。
 
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そして、うちでは千秋庵の生菓子で大人の七夕。
ういろうの「織り姫」と、かのこの「天の川」を買ってきました。
「彦星」が見当たらず、売り切れたのかと思ったら販売は織り姫だけだそうで……。
かのこの大納言がほくほくでとってもおいしく、金粉も豪華な感じです。
風で落ちたホタルブクロの花を飾ってみました。
ホタルを捕まえてこの花の中に入れて帰ったという話も、風流ですね。