ゾイドその96 セイバリオン | tanishi a.k.a. 田螺のブログ

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ゾイドワイルドが本格始動してゾイドワイルドばかりになってたので、久しぶりに旧来のゾイドですw




新世紀ゾイドより、セイバリオンです。


モチーフはライオン。




後ろから。


セイバリオンはバトルストーリーに登場。ガイロス帝国の崩壊、ネオゼネバス帝国の前身である鉄龍騎兵団が猛威を奮い、共和国首都を陥落させた時に登場します。


試作機であったセイバリオンは共和国大統領を脱出させる為に使用されます。機体は帝国の手から何とか脱出はするものの、大統領を乗せたコンテナが途中で行方不明になるという大失態を犯してしまいます…


その後は共和国が各地に分断され壊滅寸前にまで追い込まれた事や、ブロックスの登場によって量産される事も無かったゾイドであります。



実際SSゾイドの末期であり、アニメにもマンガにも出ておらず、直前のダークスパイナー、直後のゴジュラスギガやブロックスゾイドの存在が大きくマイナーになってしまったゾイドのひとつだったんですよね。


一応、バトストではライガーゼロイクスの片足をぶった切って振り切るという快挙をやってのけてるんですがね… ちっこいのに負けるイクスマジ不遇…





顔。


ライオンにあまり見えない… 


モールドも無くアッサリしたものになっています。



正面から見ても…やっぱりライオンには)ry





口は開閉。


結構固めな上に牙が妙に尖ってたりして開けにくいですw


目はクリアオレンジ。




いきなりメイン武装。


セイバリオンはたてがみに当たる部分にハイフリークエンシブレードを装備しています。



何故か昔この部分だけ色を塗ったんですよねw




本能開放展開して。


セイバリオンはブレードを展開して突撃するスタイル。


ゼロシュナイダーを小型化した感じですね。




脚部。


造形はそこそこ。


キャップは黄色でSSゾイド共通の六角キャップです。





後ろ脚。


前脚より関節が多いのはモチーフであるネコ科の特徴ですね。





無動力のSSゾイドなので脚部はある程度自由に動かせます。


足首はボールジョイント。







下から。


ここは最低限といった感じ。




尻尾。


これも最低限尻尾という感じです。




尻尾は上下に動きます。





パイロットはここ。タテガミに隠れています。




ゾイドワイルドよろしく剥き出しのコクピットです。


一応風防はあり、モニターと兼用なのだと思います。



パイロットフィギュアはガンタイガーやディロフォースと共通だと思いますが成型色はセイバリオン独自のものに。




以下適当に。











同時発売のガンタイガーと。


ライガーとタイガーの構図がSSゾイドでも。






ワイルドライガーと。


キットではワイルドライガーの方が大きいですが、スケール的にはセイバリオンが1/72、ワイルドライガーは1/35。


設定ではセイバリオンもワイルドライガーも全長は8mとほぼ同じ大きさだったりします。








SSゾイド末期の地味ゾイド、セイバリオン。


造形がややゆるかったり成型色が軽く安っぽいと当時からあまり良い評価は聞かれなかったゾイドで、活躍も余り無く(むしろ大統領入りコンテナを途中で落とすという大失態をやってたり…)前述の通りブロックスやゴジュラスギガの影に隠れ地味な印象しかないゾイドだったりします。


一応格上にも勝ったりしてるんですが、そもそも劇中でも数機しか造られてない試作ゾイドという設定もあり印象に残りにくかったのはあるとは思います。



最近のゾイドワイルド…特にワイルドライガーとはモチーフ、パイロットの乗り方、大きさ(設定上)、そして武装の展開と意外と共通部分が多かったのでこの機に記事にしました。まあこんなヤツもいたよ、というゾイドですねw


以上、新世紀ゾイドシリーズより、セイバリオンでした~