ゾイドその72 ハウンドソルジャー | tanishi a.k.a. 田螺のブログ

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たまにそれらで遊ぶ。


さあ新年最初のゾイドはやっぱりコイツで!!




メカ生体ゾイドより、ハウンドソルジャーです。


モチーフはシェパード。




後ろから。


ハウンドソルジャーは旧ゾイド末期…暗黒軍=ガイロス帝国軍との戦いにおいて登場した機体。


暗黒大陸の激戦を駆け抜けた機体であり、その後の高速ゾイド戦国時代の先駆け的な機体です。コマンドウルフの正統な後継機でもありますね。


また新たな試みが導入されたゾイドでもありますね。電池ボックスやコネクター、コクピット等は規格化されその後のゾイドの殆どに導入されていきます。




頭部。


鼻先やちょこんと上を向いた耳など、シェパードの特徴をよく捉えていますね。


黒と白のコントラストも絶妙。




正面。


黒くてよくわからない画像になってしまったw




ハッチオープン。


ハッチは前方に開くタイプ。



コクピットブロックは取り外し出来ます。


これは別売りのグレードアップユニット、アイフラッシャーを装備させるための仕様で、後のゾイドに共通して導入されていきます。


パイロットは金色。キラッキラw




胸部。


3連ブレストボンバーを装備しています。




ブレストボンバー回りの装甲は少し展開出来ます。


電池ボックスのカバーを開けるときの処置という感じでしょうか。




脚部。


コマンドウルフに比べマッシブになりました。





後ろ脚。


パーツひとつひとつがゴツくなった感じですね。


ポリキャップは黒色。ちなみにこのハウンドソルジャーに使用されるポリキャップは脚を留める部分のみの4つと最小限になっています。




お腹。


製造国は日本。




カバーを取って。


ハウンドソルジャーは電池で動くゾイドです。


実はコマンドウルフの定価が1000円、ハウンドソルジャーは1300円と300円しか変わりません。300円でゼンマイから電動になったんですよね…


ちなみに電池ボックスも組立式になっています。




尻尾。シェパードは尻尾が大きめという特徴を良く捉えています。可動はありませんが、適度なメカモールドと白い装甲の流麗さが素敵です。




ちなみにこのハウンドソルジャーはパッと見問題無いように見えますが結構なジャンク品でした。


尻尾はつけ根が破損し、装甲も破損して接着されていました。かなりごまかしで付いていたりしますw


脚部も後ろ脚の接続部が折れ、真鍮線でどうにかしようと頑張った跡があったり。




背中。


金メッキの武装…ハインドバスターが目を引きますねw




ハインドバスターは旋回が出来ます。というか前方はコクピット直撃自爆コースで撃てませんw




ちなみにこのハインドバスターも基部が折れています。乗っけてるだけなの気付きました?←





背中にも新ギミック。パワーコネクターはハウンドソルジャーから搭載されたギミック。


後述しますが、各種グレードアップユニットを搭載できるギミックになっています。




後方にはパワーエンブレム。これも旧末期の特徴のひとつですね。




さてハウンドソルジャー最大の武装を。


頭部側面に装備されてるのはクロスソーダー。




前方に向けて。


ゾイドにしては珍しい刺突兵器です。


他にマッドサンダーやレブラプターのパイルバンカー等が存在しますね。


ハウンドソルジャーは格闘と射撃のバランスが良く取れてるなと感じますね。




以下、適当に。















シールドライガーMK-Ⅱと。


白黒青金という要素が引き継がれていますが、青色がより落ち着いたカラーになっていたりとハウンドソルジャーは渋い印象すらありますね。




ライバル機、ジーク・ドーベルと。


同じ犬モチーフでありながら対になるカラー、武器もランサーとブレードと、両軍のコンセプトの違いが現れていて面白いですね。


ただこの後の展開が…




そして、ハウンドソルジャーは後年…ゾイドジェネシス放送期になって待望の復刻を果たします。


カラーもより渋くなってアニメで動く姿がいよいよ見られる…と皆思ってましたよね…



最後…の前にもうひとつ。



実は、ハウンドソルジャー対応のグレードアップユニット、ハイパービームガンも持っています…が、ご覧の通り、片方が無い状態です…




一応セットして。


ハイパービームガンは今に至るまで復刻が行われていません。厳密に言えば、海外シリーズ、テクノゾイドにおけるバトルクーガー、STORM TIGERにデフォルトで付属していますが。




パワーコネクターに連動して後方のドラム部が回転します。




グレードアップユニット全載せw


一応、あと残るはアイフラッシャーだけになりました…




最後に、パッケージを紹介。




パッケージ表面左下でいきなり「ハイドバスター装備」と誤植しちゃうのがゾイドらしいw





裏面。


ゾイド数字なるものの設定もこの辺りからですね。




値札が付いてます。1300円で売ってた時期があったんですよね… 当時に行きたい…








イケメンドッグ、ハウンドソルジャー。


コマンドウルフやそれ以前のゾイドとはまた違ったコンセプトで造られたゾイド。


細部は違えど正統な続きという感じはしますね。その後のキングライガー以降が…


ヒロイックなデザインが実にかっこ良く、コクピットブロックやパワーコネクター等の玩具的要素もあり、他に負けない素晴らしいゾイドだと思いますね。


以上、戌年一発目のゾイドはハウンドソルジャーでした!!