半蔵門線と交わる大江戸線は

便利と不便利を30円分の差額で運んでマス。

短小矮躯と言うなかれ。 後発で東京の地下に割り込んだにしては

良い場所も通るんですよ。 だから深いんです。

六本木駅の出口には「新宿まで10分」とありますが、

入口からホームまで5分くらい歩かされて、 運動不足の諸兄にはありがたいですね。

大門駅は「大門(浜松町)」などとあり

JRへの嫉妬と潔わるさも見え隠れ。可愛い奴です。

それと、これはとっておきの情報ですが、

築地市場駅、出口に近づくにつれてサカナ臭くなります。

生ぐさいです。

おかげで今、僕は生きてるんだって 実感させてくれます。情も深いんです。

関係ないけど六本木駅のイメージカラー、 金と黒です。

わかるでしょう?  くすぐったいでしょう?

そうそう、都庁前駅ではスイッチバックみたいな事します。

全ての道は都庁へ通ず、です。 国も出来ないような事します。

すごいでしょう? 乗りたいでしょう?

こんなん書いてるうちに始発のベルが鳴り出します。

あの鐘を鳴らしたのはあなた、ですか?


それは赤く、青く、威圧的で、それでいて

洗練された美しい光を放っていた。

果す者には栄光を、怠け者には死を。

二つの約束をたずさえてやってきた。


女はその大きすぎる剣を背負い、雪山へ向かった。

そこには純白の毛皮に包まれ、手下達にかしずかれた巨大な猿がいた。

咆哮で威嚇し、尋常ではない早さで襲いかかる巨体。

雪を自在に操り、ハンターを氷漬けにしてしまう攻撃。

女も必死で大剣を操り、大きく振りかぶって必殺を狙う。

しかし、狙いすぎた女の一撃は直前で猿に弾かれ、

身体ごともんどりうって壁際に追いやられた。

そして食料も保温剤も底を尽きかけた頃、女は思った。


「あ~牙折るだけならハンマーか双剣だなこりゃ。

 しっかも小猿ウゼ~。 ちっと掘れたし三死か?」


女にもたらされたものは鹿の角による地味死と、一握りの鉱石だった。

宝というものは、所有者によっては持ち腐れる、という教訓である。
あなたがくれた赤い線が

くるくる巡って

気がつけば大きな花まるになってました

その真ん中で口笛を吹いて

散らすたびにおいしい花びら