テーマ『時間革命』
◇(仕事と学会活動の両立に果敢に挑む友へ)私は伝言を託した。
『一生懸命、仕事をすること、それも仏法だから、悔いなく仕事をしていきなさい。学会活動をしようという思いは忘れず、焦らずに前進を!』と。
生活は即、信心であり、
仏法は即、社会である。
一人の青年として、持てる力を最大に出し切って、職場で、なくてはならぬ存在として光っていくのだ。そこに信仰の本領がある。
◇伸一は、会合などの行事と行事の間の時間こそが勝負であると思っていた。地方などを訪問した場合、幹部との打ち合わせも、個人指導も、決済書類に目を通すことも、原稿の執筆も、この時間内に行われなければならなかったからである。
彼にとっては、皆が“空き時間”と思う時間もまた、真剣勝負の激闘であった。
わずかな時間をも無駄にせず、
いかに有効に使うか。
いかに見えざる努力をするか
―そこに、一切の勝敗の
分かれ目がある。
また、見えないところで、黙々と頑張る人こそが人材なのである。
◇多忙ななかで、
いかに時間をつくりだすかが
既に戦いなんです。
少しでも早く、見事に仕事を仕上げて活動に出ようと、必死に努力することから、仏道修行は始まっています。自分の生命が鍛えられているんです。この挑戦を重ねていけば、凝縮された時間の使い方、生き方ができるようになります。
(中略)
『とにかく仕事が忙しいと、“いつか暇になったら、学会活動に励もう”と考えてしまいがちです。しかし、それは間違いです。
どんなに多忙であっても、
自分のできることを
精いっぱいやっていくんです。
というのは、信心が後退すれば、仕事の面でも、行き詰まりが生じてしまうからです』
◇事前の準備が大切である。座談会や折伏に行く場合でも、仕事に行く場合でも、
すべて『早く準備した』人が
勝つ。
最も大切にして根本の準備は、勤行・唱題である。『絶対に勝つ!』と強く決意し、御本尊に祈ることが『最高の準備』となる。
祈りもなく、準備もなく、行き当たりばったりで、その場で要領よく戦おうとしても、確実な勝利はつかめない。
◇一日一日の充実には、
朝の出発こそが肝要である。
朝の勝利は、一日の勝利となり、やがて人生の大勝利へと結実していく。
『最高の祈りで、悔いなき一日を!』