◇戸田城聖先生を偲び、生誕の日に恩師記念会館で勤行・唱題した〈11日〉。広宣流布の大願に生き抜かれた崇高な生涯を仰げば、無限の勇気が湧き上がる。
巌のごとき師であった。
恐れなき師子であった。
青年を愛し、青年の未来を信ずる慈父であった。
昭和33年(1958年)の3月、戸田先生は後継に広布の印綬を託された。
会館の展示室には、関東の友から届けられた、その当時を描いた絵画が掛けられてあり、妻と共に懐かしく拝見した。
『追撃の手をゆるめるな!』烈々たる師の叫びが耳朶から離れない。
師匠という大山ありて、弟子の桜は咲く。その爛漫たる勝利の人材の開花を、恩師はどれほどお喜びか。
法華経の化城喩品には、『在在(いたるところ)の諸仏の土に 常に師と倶(とも)に生ず』と説かれている。
師弟一体で戦い抜き、師弟不二で勝ち切って、正義を打ち立てるのだ。
師の慈愛の深さ、人間味あふるる温かさを思うと、熱いものが込み上げる。
最愛の家族を亡くした方に『本当にかわいそうに』と、わが事のように涙し、とことん励まされる。
苦境の友に心を砕かれる姿は、“これほどまでに”と思うほどであった。
一対一の個人指導に全精魂を注ぎ、不幸にさせてなるものかと大激励された。
ここに学会の生命線がある。師弟の実践がある。
苦悩にあえぐ友の幸福を祈り、世界平和を願われた師の心を心とし、私たちは民衆の中へ飛び込むのだ。
『報恩抄』には、『極楽百年の修行は穢土の一日の功徳に及ばず』〈御書 329p〉と仰せである。
恩師が教えてくださった『難を乗り越える信心』そして『異体同心の団結』を断じて忘れてはならない。
共に祈り、共々に語り、広布に走る一日は、黄金の思い出となる。
人を励まし育てた歴史は、無上の宝と輝く。
楽しく、心軽く進もう!
健康の道、使命の道、三世にわたる栄光の道を!
偉大なる
恩師と共に
学会は
三障乗り越え
三類勝ちたり