回復期リハビリテーション科というぐらいで、日々リハビリにいそしんでおりました。

理学療法士、作業療法士そして、言語聴覚士の3人の方がそれぞれ担当として中心的に進めてくれました、もちろん皆わたくしより年若なんですが優秀で信頼出来る方たちでして。

当初は右腕を前に延ばすことも難しく、指はグーパーも出来ない。
ちなみに肩腕手指は作業療法士さんが担当。

少しずつ出来るようなっていくのが嬉しいんですね。これが。
最初は、右の人差し指で、鼻の頭が触れたこと。
気づいたら、マスクの紐を右手で右の耳にかけられた、

この頃毎日やっていたのが、指折りながら,数を数えること。
1,2,3,4,5と折ってゆき。6,7,8、9,10と伸ばしてゆく。
こんな単純なことをずっとやってました。
だって、出来ないんですよ。本当に毎日。
出来た! ってときは、前進してるとおじさんのくせに思いましてね。

左手でスプーンを使って食べてましてが、少しずつ右手で食べる頻度が増えてきた、
最終的には全部右で食べて、それも箸を使えるようになりました。
たぶんこの頃、ジャンケンが出来るようになった。

少しずつ文字を書いてまして。やわらかい鉛筆で自分の名前や住所から。
その後ボールペンに筆圧をかけて書けるように練習してました。これは今もですけどね。

八月に入って、たぶん、右手でもシャンプーが出来るようになって。それまでは紙を触っている程度。だんだん力が入ってきて地肌も洗えるようになってきまして。
たぶん同じ頃、シェーバーも普通に使えるようになってきた。普通と書いたけどまだまだだけどね。

最後まで上手く出来なかったのが、歯磨きでした。
今も苦戦中。電動歯ブラシも使ってるけど、リハビリのためあえて普通の歯ブラシでも磨いてます。

覚えていることを時系列で書いてみたけど、たぶんいろいろ忘れてるんだろうな、という一席。