今日は、旧暦九月九日。
重陽の節供。
「くんち」「おくんち」などと言われてましたね。
九州あたりでは、今も聞く言葉ではないですかね。
取り立てて何もなく、過ぎていくのだけれども、何か気になる。
菊の花びらを酒に浮かべて、頂きたいなぁ。
草の戸や日暮れてくれし菊の酒 芭蕉
他にあまり思い浮かばない。
なのだが、わたくしは、中国は河南省の 開封市に延べで二年ほど住んでいたからでしょうか、重陽と菊が身近につながります。
河南省開封市は、「菊城」と呼ばれるように菊の栽培が盛ん。
近くなると、いろいろなところから菊の鉢が届きました。

専家楼というのは、外国人教師のアパートで、そこに住んでました。
「菊」「菊花」というと、お墓とか仏様の花というイメージで、あまり鑑賞という気分では無かったのですが、いつも間にか、気になる好きな花になりました。
暮らしには特に役立つわけでもなさそうだけれど、旧の暦を気にすると、季節が身に染みるような気もする。季節感というものでしょうか。
暇な輩には付き合えんゾ! というお叱りは受けない、という一席。


