ちなみにKYTというのは「危険予知トレーニング」のこと。
空気の読めない天然ども、ということではない。
元々どこかの企業、生産現場で取り入れられていたものだそうで、その後お上がこれ良いなと取り上げたらしいです。
詳しくはネットでどうぞ。
枕が長いな。
技能実習生の日本語教育に携わっていた頃、この言葉を知りました。
用意されたイラストを見て、この状況にどんな危険が潜んでいるか、そんなことを考える。
「○○の周りには危険が一杯!」という感じ。
なるほどねぇ。と思いつつ結構気にして勉強した物です。
で、入院中にまた、この貼り紙を観ました。
その手作りの掲示物には、「車椅子の周りには危険が一杯!」とあった。
ここでも「なるほどねぇ」とあれこれ考える。
入院中は時間があります。
車椅子を使っていた時期、そして杖で自立が許可された時期、それぞれに危険がいっぱいだと、その危険を具体的に考える。
病棟の廊下を杖をつきつつ自主練中、どんな危険があるのだ?
曲がるときに、歩いてくる人がいる。何か物が置いてある。
トイレや病室から、飛び出す物がある。人がいる。
車椅子やベッドを後ろ向きで介助しながら、出てくる医療関係者もいる。
等々、経験のある人でも、取り立てて注意をせずに行動することはあります。ありました。
そんなことを事前に考えておく。
コーナーを曲がるときには、こんな注意を!
確認無しの飛び出しもあるぞ!
廊下の真ん中で話し込む人たちが突然動くかもしれないぞ!
退院後の今でも、常に考えながら生きてます、という一席。
