真夜中の漁

 

たまに発起人がメンバー数人とダルエスサラームに行くことがあって

 

発起人はエコビレッジ付近では手に入れられない物を手に入れに

 

他の数人は都会に息抜きに行った

 

しかしながら面白い事にダルエスサラームに行った人達は口を揃えて

 

「エコビレッジの方が良い」と言った

 

平らな道に違和感を感じたという声もあった

 

そして今回は、戻ってくるときにタンザニアの日本大使館で働いてる日本人女性を連れてきた

 

彼女はバックパッカーでアフリカの国々も含め色々な国に訪れていて、スワヒリ語を3年ほど滞在してる間に取得していた

 

興味深い話を沢山教えてくれた

 

エチオピアの話などが特に、行ってみたい!と思わされて

 

というのも、やはり様々な場所を訪れたり情報を仕入れる度に、そこの文化を知りたい!

 

という思いにかられる

 

エチオピアは他の国に占領される事なく自分たちの文化を守り続けていたと聞いて

 

頭の中には聞いたことのない音楽や嗅いだことのない香り、味わったことのないテイスト

 

そんなものに想像が膨らんだ

 

ダル(ダルエスサラームは長いので略されがち)に行った仲間が持って帰ってきたレストランの料理があり少し食べたが、何か違うという体に違和感が感じられた

 

体が敏感になってきたような気がする

 

敏感というより感覚が研ぎ澄まされているというのが正確かもしれない

 

メンバーのドレッドを完成させた

 

とてもカッコいい、髪を染めている人でキシキシしている分絡みやすく、太さもその人にぴったりだった

毎日数本ずつチクチクかぎ針で作った

 

ダルから小麦粉を仕入れてきてもらったので

 

大使館からのお客さんもいるわけだ、小魚と海藻でかき揚げを作った

 

セモリナ粉だったが上手くいって美味しく頂いた

 

客人に振る舞うときに豪華なものを頂くというのもなかなか良い

 

なんと今日は初の夜中に歩き漁!

 

いくら干潮が来てるからといって真っ暗な海に夜中に行くなんて

 

と思ったが、ラマたちは昔から遊びのように海に行き

 

夜でも行っちゃおうぜっていう遊び感覚で、かつ次の日の食料も手に入れられるという

 

楽しみながら生活する最高だ

 

しかしながら、この日は風が出て来て、雷も鳴り少し雨も降って来た

 

それでも一度は海に入った、ラマはかろうじて見える水面から魚を目視できていて驚いた

 

1匹も取れなかったので戻って火を焚いた

 

その後、発起人と話す時間があった

今回本当に感じていたのが

 

自分は一番良いポジションいると

 

実はみんな精神的にきていたり、共同生活の中で生まれる派閥の様なものが少しあって

 

そのどちらでもない俺は両方の意見も聞くことができたのは、今においてもすごく役に立っていることだった

 

その話はまた追い追いする