数日前に面白い人と話す機会があった

 

タンザニアにはタンザナイトと呼ばれる宝石があって、綺麗な青色はタンザニアの日暮れの空色で、かのティファニーがその名称を付けたという

 

それを持っている人がいて、彼女は石や貝、木などなんでも磨いて中の美しい層を引き出すことをしている

 

黒曜石や夜光貝のbefore、afterを見せてもらった

 

まるで違う

 

石はゴツゴツザラザラしていても磨けばツルッとして、貝は内側が虹色だろう、あれが外側にも出て来るんだ

 

しかも貝に限っては層によって色が違い、薄くなればなるほど綺麗な色を出し

 

そしてライトを入れれば虹色のランプシェードに化ける

 

なんでも磨いてごらん、「磨いて輝かないものは無いよ」そう彼女は言った

 

石磨きは自分磨きということも言っていた

 

まさしく意志磨き

 

そして財宝の国アフリカ

 

金やダイヤモンドで有名だが

 

特に東アフリカには大陸の形成とともに様々な宝石が出来たという

 

タンザニアにはタンザナイト

 

海を挟んでマダガスカル

 

マダガスカルはユニークな生態系で有名だが宝石も凄いらしい

 

なんでも世界最古のサファイアも出てきたようだ

 

そして化石も沢山出土し

 

中には石化したアンモナイトがあって、それを磨くと虹色になるらしい

 

そういえばタンザニアで食べたコムエチューイという貝は少し虹色がかっていた

 

ということで次のタンザニア紀行の目的の一つに磨きが加わった

 

石を磨き貝を磨き木を磨く

 

どれもこれも落ちているものだ

 

そんな中に流れ着いたアンモナイトなんかあったら!と考えるとワクワクする

 

そしてひたすら磨くことで

 

意志()が磨かれ、界(自分を取り巻く環境)が磨かれ、気(エネルギー)が磨かれる

 

さあサンドペーパーを持って、自分磨きの旅へ!