たまに行ってた川にはワニがいたらしい
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朝起きて、ここ数日はチャイが出るようになって来た
作った下駄の裏を彫り軽くする、なかなか硬くてまだまだ重い
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魚を捕りに行こうとするとアリファは船で沖に出ていていないと集落の人が教えてくれた
1人で歩き漁は出来ないので、7歳の子とそのママと行った
浅瀬の岩場で試すと波で網がしょっちゅう岩に引っかかり、その都度戻って外していると魚は逃げてしまう
ラッキーな事に1匹、沖縄でも見たことのあるような南国な魚が獲れた
しかし1匹だけだ、今度は川に同じ3人で行く
1匹だけ獲れた魚
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他の人は建物作りに励んでいたり、体調が悪くて寝込んだり、蚊に刺されたところが膿んできたりしていたから健康な留守番していたこの3人でどうにかせねば
川は相変わらず静かで綺麗で、時間が止まっているようだ
実際に海とつながっていないときは流れはない
エビとムツゴロウに似た魚を獲りに行った
どこかのロッジのボート乗り場があり、そこに停めて網を振り回す
今日はあまりムツゴロウが取れないしエビも少なく、日も暮れそうだ
するとロッジの男が現れた、何か話をして来てたが正直わからない
やるなと言っているのか、かといって話している間7歳の子が釣竿を振っていても止めることはしなかった、聞き取れるところはワニと家に帰りなさいだった
この川ってワニいるの?!とりあえず日が暮れ始めたので帰る事に
そしてその男は付け加えて自分たちのことを知っていると、警察に連れていかれてた連中だろうと
なんと車で一時間は離れてる街からこの田舎のロッジの人まで情報が行き届いていた!
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戻るとウガリができていた
しかしそのウガリの出来と言ったら、任せてくれればよかったのに
と思うくらいパサっとしていて香りもなく寂しかった
いつもウガリをこねるメンバーがいなかったのだろうか
きっと今のコンディションの中頑張ってくれたんだ、仕方がない
明日は自分がこねよう、と思った
ウガリの出来具合でありがたみが違うんだ
食感、香ばしい匂い、温度、とても大切だ
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食後の雑談タイムはいつもより早く切り上がり、皆テントに戻った
そして残ったメンバーでミーティングのような形になった
今後のやり方についてだ
ここで前に話した派閥のようなものの原因が明らかになった
それは発起人サイドはエコビレッジを生活をしながら作りたい、という思いで
エコビレッジビルダーサイドは村(建物など設備)を作ってから生活を整えると思っている
という真逆のプロセスの中、なんとか間をとったバランスでここまでやって来ていたのだ
それは単なる意思疎通が潤滑でなかった事にある、どちらも目指すところは一緒なんだ
なので明日それを皆に話してエコビレッジを立ち上げた発起人サイドの考えで行こうと
そういう事になったのだ
やれやれ自分は先に帰ってしまうが、後一週間でなんとかなるであろう
またいつもの雑談に戻って楽しく寝床に着いた
