また新しい1日が始まった
昨夜は留置所でみんな寝たとの情報
そして発起人だけはお金を払って出してもらい、ダルエスサラームに全員分のパスポートを取りに一生懸命車を走らせている
エコビレッジには3人きり
みんなが連れて行かれたパンガニに行かなければいけない、しかし足がない
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アリファに相談しに行った
昨夜は事情聴取みたいなものがありラマは一晩付きっ切りでみんなのためにご飯を買って来たり、トイレを流すために水を汲んでくれたりしてくれていたようだ
アリファは遅くに歩いて帰って来ていた
事を伝えると、友達のボダボダ(バイク)ドライバーが乗せてくれるとのこと
そしてエコビレッジを留守にはしちゃいけないと、網の破れを直しがてら留守番していると言ってくれた
バイクに4人乗り、ガタガタ道を2時間ほど揺られ、フェリーを渡りパンガニに到着
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移民局に行った、するとメンバー達はもう外で好きにブラブラしたり、昼寝したりしていた
厳密には逮捕ではないが、移民局に職泊できる場所もなく、昨晩は近くのエリアで象が出て危ないという理由で、留置所に拘置したようだ
発起人も到着し手続きを終え、なんとか帰れることになった
結局このエコビレッジのあるタンガ州はオリジナルパスポートを持っていないといけないという州の法律があったのだ
当事者ではないので詳しい感情はわからないが、皆人生のワースト3に入ると言っていた
留置所の環境は狭く、蚊やアリでろくに寝れないし、床は固く先客もいて(以外といい人だったらしい)メンタルに相当ダメージを与えた
なので皆どっと疲れ、この日から体調を崩す人は少なからずいたし、発起人もマラリアを発症した、病は気から、疲れた時に潜伏していたマラリアが出ることもあるそうだ
のちに帰国後集まる機会があり、これは笑い話になっていた
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かたや筆者は、幸運なことに留置所には入らずに済んだ上にタンザニア美人を発見した
帰りのボダボダ(バイク)は男3人だったので飛ばしまくり1時間もかからずエコビレッジに着いた
猛スピードで土を舞い上げ鞄は砂だらけだが、西日に照らされた景色は綺麗で頰を撫でる風は気持ちよかった
途中、運転手がある集落に寄った
ちょうどそこでは何かのセレモニーをやっていて老若男女が集まっている
運転手はチョコレート菓子を買い、またバイクにまたがり走り出す矢先、群衆の中に1人女の子が目に留まった
厚い唇に褐色の肌はとても美しく、深い瞳がきらめいている
するとこちらを振り向き目が合った
ニコッとしてみると、少し顎を上げる仕草をして前に視線を戻した
バイクはそのまま走り出し、また砂を巻き上げ走り抜けた
しかし心はまださっきの集落に置いていかれたようだ
戻るとアリファはずっと留守番をしてくれていた、一緒に食事をした、ウガリのこね方も教えてもらった、ラマは家に戻ってしまったが2人には感謝でいっぱいだ
アリファにさっきの子の話をすると「どこでだ?明日あいつ(ドライバー)に場所を聞いてまた行こう」と言ってくれた
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早めにダルエスサラームに行くので時間は限られている、アクシデントもあったが残った日をどう過ごすか考えなければ