タンザニアから帰って早3ヶ月、タンザニアの香りとは何かと考えていた。

 

意図的に思い出と結びつける媒体にまず音楽があり、いつも新しい土地に行くと新しくアルバムや曲を繰り返し聴いていたのだが、香りも出来るんだと気付いた。今回は意図的でないのだが必然とも言える。

 

ここ3ヶ月は何かの拍子にタンザニアの記憶が戻って来ないかと、鼻を澄ました。

 

しかし一向に戻って来ない、なんせ日本から大体1万1600キロも離れているから地域に漂う香りも違うだろう。

 

しかし先週の土曜日、けがの傷口にフランキンセンスのエッセンシャルオイルを塗ろうとした時だった

 

ぶわーっとタンザニアが戻って来た、そうあの時も塗っていたんだオイルを夜テントの中で。

 

 

と言うわけで現地の香りでないにしろ自分の中でタンザニアはフランキンセンスになったかのように聞こえたがタンザニアを統治していたスワヒリ語を根付かせたオマーン帝国とケニアをまたいでエチオピアはフランキンセンスの産地なのであながち関係ないこともないのである。

 

オイルを治療と思い出を封じ込めるためにも持ち歩くのはオススメしたい。

 

次はフランキンセンスのお香でも出すかな。