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2019年6月に

結節性リンパ球優位型

ホジキンリンパ腫ステージⅣを発症。

 

2度の抗がん剤治療で寛解に至らず、

2020年10月に1度目の余命宣告

 

2022年2月には

2度目の余命宣告で「余命半年」

を告げられました。

 

病気のことや、

1人娘の風花に向けたメッセージを

綴っています。

 

最初のブログはこちら↓


宣告を受けた時のこと↓





松江は小泉八雲ゆかりの地。


小泉八雲(本名ラフカディオ・ハーン)は明治時代の文筆家でアイルランドの出身だ。


で、「2002年日韓ワールドカップ」では代表チームがキャンプしたりと島根県はアイルランドと少なからず縁がある。




先日、友人でありブログ仲間であり、ついでにガン仲間でもあるHさんに食事を誘っていただいた。


彼がお勧めしてくれたお店は宍道湖畔に建つ『巨人のシチューハウス』。





アイルランド出身のアランさんが経営しているレストランはロケーション、接客と素晴らしかったが、何より味がよかった。


メインはシチューで数種類から1つ選び、付け合わせも数種類から選ぶというスタイル。





自分はシーフードチャウダーとマッシュポテトをチョイス。


マッシュポテトの「これでもか」って量が嬉しいし頼もしい。


目を引く店名の由来は、多分アランさんが2メートル程の巨軀を誇るから。


日本人もだいぶ大きくなってはきたけど、2メートルある人はやはり威圧感がある。できれば戦いたくはない。




そんな「巨人のシチュー」ではただいま絶賛ギネスに挑戦中。


パンを焼きあげ提供し続けるというのと、料理を作り提供し続けることのWチャレンジ企画。


パン編は無事に成功したようで、いよいよ本日の夕方からは更に長時間となる料理編のスタートが始まる。


成功を祈らずにはいられない。


で、なんとこの企画は期間中に振る舞われる料理は全て無料とのこと。


アランさん曰く、「新型コロナウィルス禍で溜まった鬱憤を明るいものに変えたい」が為に始めた挑戦らしい。


自分はこんな人が好きだ。


肉体の消耗は半端ないだろう。店の売上は減るし材料費も光熱費も莫大で、正直な話メリットは少ない筈だ。

宣伝効果と言っても、既に松江では名前の知られているお店なので短期的に回収みたいな話にもならないだろう。


それでもやってみる。


やりたいことをやる。


自分はこんな人を応援したい。