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2019年6月に

結節性リンパ球優位型

ホジキンリンパ腫ステージⅣを発症。

 

2度の抗がん剤治療で寛解に至らず、

2020年10月に1度目の余命宣告

 

2022年2月には

2度目の余命宣告で「余命半年」

を告げられました。

 

病気のことや、

1人娘の風花に向けたメッセージを

綴っています。

 

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宣告を受けた時のこと↓




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7月31日。


早朝6時、松本のホテルを出発。1時間ちょっと車に揺られて登山口となる中房温泉に到着。


ちょっとした打ち合わせと初対面となる技術さんに挨拶をして8時過ぎにいよいよ出発。


パーティーメンバーは総勢12名。


こんな大勢で山を登るのは中学校の行事以来かも。





この日の予定は中房温泉(標高1460m)から宿泊地の燕山荘(標高2700m)まで。

コースタイムではおよそ5時間の道のり。


出発前に『家族で円陣を組んでください。』ってお願いされたんだけど凄い恥ずかしかった。笑


道行く人に「誰これ?」みたいな目で見られるし、そもそも登山前に円陣組む人なんているの?って話。


でもまぁ大人なので頑張ってそれらしくこなす。




50分歩いて第1ベンチに到着。


今回のルートは「北アルプス3大急登」の1つで登り始めから結構な斜度。


ただ30〜40分おきにベンチ(休憩場)があったり売店もあったり登山道も歩きやすく整備されていたりと北アルプス初心者でも登りやすくなっています。


このルート、10回以上は登っているけど昔は第1ベンチまで30分で歩いていた。

でもこの日はここまで50分。先行きが怖い。


10分休憩して出発。




更に40分歩いて第2ベンチ到着。


まだ表情には少し余裕が感じられますね。

ここでゼリー的なものをお腹に入れる。


さぁ出発


と思いきやトラブル発生。


女性スタッフが2名、疲労のためここ第2ベンチでリタイア。


4月から娘と仲良くしてくれていて、この日も車内で「今夜、トランプしようね」と話していただけに娘さんのテンションはダダ下がり。


でもこれが北アルプスなんだ。

自分も事前にトレーニングしていなかったら多分ここでリタイアしていたとおもう。


下山できる体力が残っている時にリタイアを選択した彼女たちの判断は絶対に正しかった。



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