<行程> 4月2日(旧2月27日)(火) 晴れ
三本松ロイヤルホテル(東かがわ市三本松)7:39 → 8:12與田寺8:34 → 10:42東海寺(休憩)11:00 → 12:06(徳島県入り) → 12:30大坂峠展望所(休憩)12:40 → 14:26金泉寺(休憩)14:38 → 15:23霊山寺15:57 → 鳴門西バスストップ16:37 →(バス) 19:04JR大阪駅 → 梅田 →(大阪メトロ) 江坂 → 19:46GRホテル江坂(泊)
※移動手段の記載がないものは徒歩移動
三本松にある與田寺は、結願して三本松港から帰路につく遍路がお礼参りに訪れたことから、四国総奥之院とも称される。ホテルを出発して與田寺まで引き返して略式でお勤めした。
宝物館が開く9時からしか御朱印もいただけないのだろうな、とベンチに座っていると、お寺の方から、納経されますか、と聞いてこられた。御朱印はもっと早い時刻からいただけるようだ。
與田寺を想定よりも少し早く出発出来た。国道11号線を東に歩く。
途中旧道に入って方角を見失いそうになったが、JR高徳線と高松自動車道が方角の目印になる。
2時間程歩いて、番外道場の東海寺があったので休憩してパンを食べた。食事に利用したのでお礼の意味で御朱印を、と思ったが納経所がよく分からなかった。社務所と思しき入口は閉まっていたし。
というわけでお参りだけして出発した。
さて霊山寺までどのルートを採るか。これまでは漠然と、遍路道は急坂だから遠回りでも勾配の緩い車道を歩こう、と考えていた。だが改めて調べると車道はかなり遠回りで霊山寺に17時までに着けるかどうか分からない。
遍路道は確かに辛いが、1kmを1時間のペースで登っても17時までには着けるだろうと思う。なので予定を変えて大坂峠越えの遍路道に挑む。
こんな気持ちの余裕があるのも、昨日東かがわ市まで下山してきたおかげだ。
11時半頃に大坂峠の登山口に到着。ここから三番金泉寺まで9.8kmとのこと。ということは霊山寺まで14km。遍路道の最後の1%だ。
大坂峠越えは山道ではあるが勾配はそれほどでもなく、ゆっくり登れば休憩無しにずっと登ることができた。
12:06に県境を越えて徳島県入り。
しかしさらに登りは続く。大坂峠展望所に着いてようやく景色が開けた。
下山に掛かろうとすると駐車場に車がたくさん停まっていてがっかりしたが、考えようによっては徳島県側からは車で簡単に来られると言うことだ。
遍路道を下るはずがどこかで路を間違えたらしく延々遠回りの車道を下ってしまっていたが、ともかく阿波大宮駅はこちら、という車道の表示を頼りに下る。車道を下ることで少々遠回りになっても、標高は400mほどだしそれほど大きな時間のロスにはならない、という目論見もあった。
峠から阿波大宮駅まで1時間掛かったかどうか、ともかく人里まで下山して一安心した。
金泉寺までのルートは遍路シールに従って歩けば問題ない。大坂峠から2時間足らずで金泉寺に到着した。略式でお参りする。
あとは遍路道を霊山寺まで帰るだけ。
この時刻でも何人かこれから廻り始めるお遍路さんの姿があった。自宅を朝出立してここまで来て、スタートしていくつか札所を廻って泊まる、ということなのだろう。
霊山寺に着いたときには15時を廻っていたが、お勤めには何の支障も無い。最後だからときちんとお参りしたつもりが、初日と同様に本堂と大師堂を取り違えてお参りしてしまった。
お礼参りの御朱印をいただき、歩き遍路出発ノートに到着日付を記入して、これで歩き遍路の終了だ。
ちょうど境内でデコポンジュースをお接待しており、一本いただくことができた。
これで歩き遍路は恙なく打ち終えた。色々あったけれど、歩きだけで四国を一周する、というこだわりは達成出来た。旅行貯金88箇所も達成した。スマホの位置登録アプリも四国全地域をクリアできた。
今回の遍路は単独だったからこのように好き勝手なこだわりで行動出来たと思う。同行者があれば、どこまで進むかについても意見の相違があるかも知れないし、実際に進めなかったときにどうするか、も考えを一致させることは面倒かも知れない。
反面、道中の感動が二倍になることは間違いないし、思い出という記憶も二倍になることだろう。
もう一度四国を歩くか、と聞かれたら、単独行ではその気にならない。もう十分だ。もし他人に誘われたら経験者として偉ぶりたいから行くかも知れない。
むしろ歩きでなく鉄道と路線バスを使って廻るのが面白そうだ。バス路線がどんどん減っているから、閑散路線に乗れるのも今のうちである。
この日は高速バスを利用して大阪に出て、妻と落ち合ってホテルに泊まった。翌日は電車で高野山にお礼参りする。
この日の行程は以下の通り
<拡大図>
札所 なし(0/88)
郵便局 なし(0/88)
46,251歩(ホテルまで)



