■不思議の國のJAM-夢追う兔-■ -3ページ目

変わるということ

自分が変われば、周りも変わる。

私はとある塾の教室長をしています。

去年ははっきり言って停滞。
合理的でない仕事に対し嫌気しかありませんでした。もちろん周りとの関係も悪くただただ生徒と過ごす時間だけが幸せで社員としての心得は全くありませんでした。
業績も悪く、それでもお給料は振り込まれる。
ただそんな日々に麻痺したまま1年がたちました。

いったい何のために仕事をしているのだろうか。

自分がここにいる意味すら見いだせず、とりあえず目の前にある与えられた仕事のみをこなしていました。

春になり、異動が決定。

ますます私のモチベーションは下がりました。

なんで私が・・・。

それまでは社員二人でやっていた業務も、保護者との連結も生徒の成績管理も講師のマネジメントもすべて一人で行う。
当たり前ですが一人で行うことの辛さをそこで初めて知りました。
私は今まで何を学んできたんだろう。

異動先の教室は最悪な環境でした。
講師も生徒もやる気なし。過去の情報もなければ、周りの評判も最悪で地域の過疎化もあり、一向に新規は取れず売り上げは下から数えて2番目。

講師が・・・
学校がそうだから・・・
前教室長のせいで・・・
地域性で・・・

そう。

周りのせいばかりにしていたのです。

そんな時ある講演会でみたある映像。
それは新潟沖で発生した地震の話。

それぞれの人たちがちからを合わせて一人の子供救出する話。

そうか。
人間には与えられた使命があるんだ。
私の使命はなんだろう。
私は何のためにここにいるんだろう。

私にしかできないことをまずはしてみよう。

そこから講師と話をし、
苦手だった社員とも話をし、
生徒一人ひとりのことを知るために生徒と話し、
保護者に新しい教室長とししっかり向き合い、

感謝の気持ちを常に持ち続けることが大切だということに
ようやく気づきました。


できないことを探すのはやめよう。
できない理由をあげるのはやめよう。
周りのせいではなく自分がそうさせてしまっているんだ。
過去じゃなく、明日をみよう。

今与えられている環境がどれだけ幸せか。
太陽があり、空気があり、ごはんが食べられ、温かい布団で寝れる。
周りにはたくさんのひとがいて、いろんなものを与えてくれる。

そっか。

私がしたかったことはこれなんだ。


多くの人に幸せになってもらいたい。
わたしも太陽のような存在になって
夢を与え続けたい。

わたしはもらってばかりの人間だったんだ。

自分が変われば、周りも変わる。

まだまだ業績は悪いけれど

全くやる気のなかった生徒が
「先生!!!数学90点とれた!!!」
合計が200点しか行かなかった生徒が
「合計380点言った!!!」

「先生!!私、頑張るから!!絶対合格するために頑張るから!!」

と言ってくれた。

その保護者も
「先生がここにきてくれて本当によかったです」

「いつも子供のためにありがとうございます」
と言ってくれた。

同じ仕事の仲間も
「お前ならできるよ大丈夫だ」
と言ってくれた。

少しずつ変化する毎日がたのしくて仕方がない。

私は私の夢を叶えるために
私を変えることから始めた。

きっとこの先失敗することも、壁にぶち当たることもあると思う。
だけどそういう時こそ自分を見い失わないようにしたい。

このブログを見ているあなたも
私は幸せになってほしいから

私は私を好きでいたいと思う。

photo:01




幸福のことば

道がつねにあなたの前にありますように。
風がいつもあなたの背中を押してくれますように。
太陽があなたの顔を暖かく照らし、雨があなたの畑にやさしく降り注ぎますように。
そしてふたたび会う日まで、神様がその手のひらで、あなたをやさしく包んでくださいますように。
by アイルランド祝福の言葉
いつも心は清らかに、そして優しく謙虚でいたい。

できれば感謝の気持ちもそこにあってほしい。

私たちは幸せになるために産まれてきた。
だから幸せになるために
心は暖かくしておきたい。

みんなが、幸せであるように。

理由

できない理由を忙しさのせいにしたとき、心が亡くなる
できない理由を歳のせいにしたとき、歳が老いる
できない理由を誰かのせいにしたとき、自分がわからなくなる

何かのせいにした言い訳が、全部自分に返ってくる

できない理由を自分のせいにしたとき、できる自分が返ってくる