ケガをさせた工員。


総務の事務所で、頭を下げて泣いている。


ケガさせたんだし、言うことを聞かない場合は素行不良で解雇もあり得ます。


わたしの仕事を侮辱していましたが、わたしの仕事は

特殊ですからね。

社内ニートに見えますが、全国出張族です。


ケガした総務の人、かなり怒っていました。

いくら謝ったところで、治療費や慰謝料支払いは免れないレベル。


困り果てたが、全額支払うという覚書を提出して、事はおさまりました。

また、刃向かった上司にも今後は2度と反抗しないと、親の同意書付きで。


懲戒リーチになりました。



自分の部屋で、メール返信やら書類作ったりしていた。


ボスから連絡。


ボス:そっち、慣れた?


わたし:はい、居心地はいいです。


ボス:良かった。ところで、君のそこに事務員置こうか?


わたし:いらないです。大概の事務的な処理、こちらの総務に依頼していますから。


ボス:そうか、わかった。でも、もしヤバそうな時は早く言えよな?


わたし:わかりました。でも、皆さんいい人が多いですし。


ボス:嘘だ⁉︎そこ、結構クセの強い人多いけど。どんだけ、周りに信頼されているんだよw


わたし:え?普通に接して居ますが?


ボス:数多の部下が、そこの事業所だけは行きたくないと嘆いていたからさ。


わたし:コミュニケーション能力低いのでは?普通に話が出来るし、みんな協力的ですよ?この間、部屋に荷物を運ぶ際に、休憩中の現場の方々に手伝って貰いましたよ?


ボス:あり得ない。みんな、いつも小馬鹿にされて嘲笑されていたのに。どうやって、説得したの?


わたし:え?説得はしていないですよ?


ボス:益々、君を採用して良かったよ。試用期間終わったら、主任にするから。


わたし:え?嫌ですよ。役職はまだ要らないですよ。


ボス:わかった。一応、会社クレカの限度額を一般のマックスまで申請しておくから、出張の時にはたまに美味しいご飯でも食べてこいよ。会社は、君に少しでも長く居て欲しいから認めます。


わたし:ありがとうございます。



どーでも、いいわ。


総務の女性事務が来た。


社内便を届けてくれた。

また、さっきのゴタゴタに付き合わせた事に対するお詫びで、歓迎会したいと。


ありがたく受ける事に。


その日の晩、駅近くの居酒屋で飲み会でした。