売る女。~webデザイナーのマーケティングな日常~

売る女。~webデザイナーのマーケティングな日常~

webマーケティング会社でデザイナーとして働くアラフォー女のインプットとアウトプットなブログ。
『物を売る』という事に魅せられた、実はマーケター志望のデザイナーの日常をお送りします。

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フォントで有名なモリサワが主催の
クラウドフォントのセミナーに行ってきました。

クラウドフォント・webフォントとよばれる
ブラウザや閲覧者の環境に左右されないフォントが
WEBでも使えるとあって、興味ありありで行ってきたんですが…

まだちょっとダメっぽいですね。

セミナーの内容でも

「今は実績がまだありませんが、これからドンドン伸びていきます!」
「古いPCなどですと、若干重いのですが、スマホなどの対応が!」
「まだ利用者が少ないので差別化ができます!」

と、全く心に響かないオファーをされても
クライアントは納得しないし、それを我々が説得できる材料もない。

また、ページビューで価格が決まるというのも微妙で
使って見ないといくらかかるかわからないというのも
説得しづらいところですね。


私が勤めている事務所はマーケティングがメインなので
売るためのWEB作りを目指していますが
セミナーで話を聞いていると、まだまだ

「目立つサイト」
「注目されるサイト」
「美しく、面白いサイト」

を作ることを『良し』としているデザイン業界の人が
多いんだな。という感じがしました。

それじゃダメなんだけどな。
クライアントの売り上げを考えたサイト作りをしないと
淘汰されていっちゃうよ。

デザイン系の用語で『Fの法則・Zの法則』と
よく耳にすると思います。

雑誌やチラシ・Webサイトを見る時、
人間は自然に、アルファベットのFやZの形に
視線を移すので、その通り道に重要なコンテンツを
置いておくとよい。とされています。


これ、実は嘘です。


というのも、モノクロの画面で
画像なども印象的な物がなければ、この【FやZの法則】は有効でしょうが、

これが例えば、同じモノクロの画面でも
1か所だけカラーの写真が置いてあれば、自然とそこに
視線は集まります。


また、通常のカラーの画面であっても
隅に置いてある、小さなボタンがユラユラ動いていたら?
これも、どの場所にあろうが視線がそこに集まるはずです。

これらの法則を、全く無視する必要はありませんが
ここさえ押さえておけば大丈夫。という物ではなく
本当に見せたい部分は、+αのデザイン処理をすることで
場所を気にすることなく目立たせることは可能だという事です。

デザインに携わる方は、ぜひこのことを
頭の片隅にでも置いておいてください。

私は基本的には、あまり論理的に考える方ではなく
【直観】で動くタイプです。

でも、マーケティングの仕事をするにあたり
やはり購入者が、どういう言葉で購入意識を高め
購買欲を高めるのか。

どういう表現をすれば、お客様(サイトの訪問客)の心に響くのか。

そういう事を考える必要があり
嫌でも心理的や論理的な思考を持たなければならない時があります。

ビジネス書で思考法などの本は色々あるようですが
ちょっと難しい物が多い中、今回読んだこの本は
物語形式の部分と、解説の部分が交互に掲載されていて
とても楽しみながら読むことが出来ました。


お菓子メーカーのマーケティング部勤務の男女2人が
新商品のマーケティング戦略を考える…という物語がメインです。

どんなターゲットで、どのようなポジショニングで
新製品を売る戦略を考えるか。

解説のみではわかりにくい部分も、物語を読んだ後に読むと
非常に頭に入りやすいです。

マーケティングプランの考え方としても、
学ぶところは多くためになる1冊です。


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