第3回目の私の江原道名誉記者団の活動地は~
旌善(ジョンソン・정선)です!
江原道記者団における私の旅の目的①は「江原道の鉄道を乗り尽くす!」なので、
今回のテーマは「旌善アリラン列車に乗って、旌善を旅する」でございます。
韓国通じゃないとわからない知名度&よく知られていない場所なのですが~
場所はこちら↓
※画像は韓国観光公社さんのサイトからお借りしました。
平昌と東海の間に位置します。
パッと見、近そうに見えるのですが~
旌善アリラン列車で約3時間40分~4時間ほど
バスで約2時間30分~3時間ほど
私は列車なので、いつものようにKorailのサイトから購入しました。
旌善アリラン列車(A-train)の詳細についてはこちらのサイトへ・・・
どちらのサイトも韓国語なので、簡単にお話ししますと~
切符は1ヵ月前から購入可能なので、早めに予約するのがよいです。
Korailのアプリもあり、乗車券はアプリで確認OKです。
そして、旌善へ行くベストな日は旌善五日市が開かれる2と7がつく日!
その日は旌善市場がとってもにぎやかになる日です。観光にもベストな日。
私はその日を狙って、行ってきましたよ~
では、ここから旌善アリラン列車 乗車レポ(往路編)です
なぜ旌善アリランなのか?
旌善地方で朝鮮時代に故郷や家族の切ない思いが伝わり歌となって残ったものがこの旌善アリランなのだそうです。
なので、あちこちでアリランという名の場所がありました。
そして、町おこしと連動しているのがこの旌善アリラン列車。
ソウルから多くの観光客を乗せ、旌善観光を楽しむ列車です。
出発地は清涼里駅
江原道の列車旅の出発点ですね。
8時20分発の列車です。
早めにホームへ・・・
山のトンネルマークのA
私はアウラジまで行かず、途中の旌善で下車します。
では、よろしくお願いします!
私は3号車から入ったので、3号車のデザインは地
2号車は太極
2号車は売店があり、イベントもここで行われるので、にぎやかな車両です。
私が乗った1号車は空がテーマ
上を見ると空が見える~
ちびっこの私にはちょうどいいスペース。
足元にコンセントが挿せるのもいいですね!
あ、でもWiFiはございません・・・。
一番後ろの1号車の奥はこうなっています。
眺めがいい~
ここでのんびりボーっとするのもいいかも~
今回の列車のお供。
何か所か停車します。
停車駅は~
原州駅
堤川駅
礼美駅
山の中を走る列車なので、次々と変わる美しい春の景色を見ているだけで、とっても癒され、乗ってよかったなと思わせてくれた列車です。
本当に春ののどかな風景は大都会ソウルのストレスから解放されて、幸せな気分でした~
アナウンスで「絶景ポイントですよ~」とみんな外を眺めています。
面白いのが、「右を見てください!不思議なトンネルを通りますよ~」とアナウンスが。
右の窓から見えるのが私たちが入ったトンネルなんですよ~と言われてびっくり。
どうやら山の中をぐるぐる回って出てきたようです。
こういう面白い体験も旌善アリラン列車でできますよ~。
そして、仙坪駅で停車。
なんだろう~と思ったら、売店が。
車掌さんがぜひ降りてみてくださーいというので、私も見物がてら、下車。
お酒から
ジュースやジャガイモなどおやつがいろいろ
私は旌善の市場でがっつり食べたかったので我慢しました~
そして、ちょっとしたら、やっと旌善駅に到着。
車内でバスで行ける旌善シティツアー(1万ウォン)の案内をしていましたが、
私の旅のモットーが歩く旅なのと、私が行きたいコースとは違っていたので、ツアーには参加しませんでした。でも、人気でしたよ~
行きたい方は、駅前から出発ですので、ぜひ。
【旌善アリラン列車(A-train)】
時刻:清涼里駅発 8:20 → 旌善駅着 12:06
旌善駅発 17:37 → 清涼里駅着 21:36 (ソウル方面往復は1日1往復)
運休日:月曜日、火曜日(旌善五日市の日は運行)
料金:列車片道 清涼里駅発 26,100ウォン
※2017年5月の情報です。
では、私の旌善を歩く旅、スタートです
つづく・・・