観てきました~。
場所は演劇、公演のメッカ、大学路です。
地下鉄4号線恵化駅1番出口から路地を通っていくので、
地図必須です
着いたところは東洋芸術劇場。
大学路の劇場って数えきれないぐらいいっぱいあるから、
毎回初めてです。
4階のチケッティングカウンターでチケットを引き換えて~
5階の劇場内へ。
今回のキャスティング
階段にはいろいろなコーナーが
歴代公演の写真
2005年から始まった公演、10年も歴史があるんですね。
ここに応募券を入れると、公演前に役者さんが抽選してくれますよ~
こじんまりとした劇場なので、役者さんと観客が一体になれます。
劇場内はカーテンコール以外は撮影禁止なので、公演前でも舞台の写真はNGでした。
金曜日と土曜日は日本語字幕がある日なので、私は土曜日に行ってきました。
両サイドにモニターがあります。
登場人物は・・・
江原道出身のナヨン、書店に勤務。
モンゴル出身のソロンゴ、工場に勤務。
障害を持つ娘がいる大家さんのおばあちゃん。
東大門で服屋を営むフィジョンオンマ。
他には、スーパーのおじさん、フィリピンの少年、バス運転手のおばさん、
ナヨンの同僚、ナヨンの書店の社長など多くの役柄が登場していきます。
それを8人で代わる代わる演じていくのがこのミュージカルの面白さ。
1人2~3役はやっていたでしょうね~。
みんな、役が変わるごとに役にはまって演技するので、驚きでした。
彼ら彼女らのソウル生活を「パルレ、洗濯」を通して映すのがこのミュージカル。
帰ってからも口ずさんでしまう歌詞
「서울살이 몇 핸가요?? (ソウル暮らし、何年ですか?)」
ソロンゴ役のノ・フィチャンさんの歌声は会場いっぱいに広がってジーンとしました。
フィジョンオンマ役のハ・ミミさんも力強い歌声でカッコよかったです。
最後のカーテンコール。
私はこちらのおばあちゃん役のキム・ジソンさんが素晴らしかったなぁと。
きっと20~30代ぐらいなのに70代ぐらいのおばあちゃんの役をしっかりできるなんて~と。
ソロンゴはモンゴル人ぽくて、男らしい一面もあり、観客の女子にはたまらなかったのではないかと。
8人がそれぞれ面白く引き立ててくれたミュージカル。
字幕にはないアドリブもちょくちょく出てきたので、韓国語がわかる方は字幕なしで
生の声を聞き取った方がいいと思います。
というのは・・・日本語の字幕がズレまくりだったのです~。
私の回だけそうだったのかもしれませんが、公演は生ものですから、少しでもずれてしまうと、
一体感ゼロで、落ちこぼれた気持ちになり、流れに乗れなくなってしまいます。
なので、後半、私は字幕に頼らず見たのですが、それが正解でした。
役者さんたちが言い換えたり、アドリブだったりと面白おかしくしていたので。
ということで、難しい内容の公演でなければ、今後は字幕に頼らず見て行きたいなと思った次第です。
とにかく明るく元気になれるミュージカル。
また機会があれば、見に行きたいです。
★お得情報★
韓国観光公社のアプリ、韓国旅ガイドのクーポンにパルレの30%割引があります。
期間限定のようなので、お早目に~。
ただし、当日席が残っている場合に限るそうです。