江華島・仁川の旅 【伝燈寺】 | be happy

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旅行と食べ歩きが大好きなソウル在住会社員の日記。
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ちょっと間が空いてしまいましたが~旅の続きです…

お腹がいっぱいになった後に行ったのは~
伝燈寺(ジョンドゥンサ・전등사)クリック韓国観光公社サイト説明)という由緒あるお寺です。
昨年のブログ記者団でテンプルステイをした場所ですが、
私はその時行けなかったので、今回行けてよかったです。

伝燈寺の伝燈の名の由来は、仏法の燈火を伝えるという意味で、
伝燈寺という名になったそうです。
381年からあるお寺ですが、火災などで何度か再建されたようです。

伝燈寺には東西南北4つの門がありますが、私たちは南門から入りました。
現在、入れる入口は東門と南門の2つです。





お寺を囲む塀は国の史跡130号に指定されていて、古代からある塀。
そして、フランスとの戦いのときに重要な役割を果たしたところです。



では、お寺の中に入っていきましょう。



立派な木を左に




そして、右には転輪蔵というこれを一周させると、お経を読んだことになるというもの。
回しすぎて、今は回せないようになっているそうです





いよいよ境内へ。

下をくぐって
目の前には大雄殿があります。
珍しい彫刻と建築技術が施されていて、宝物第178号に指定されています。





普通のお寺と違った建築方法で建てられています。


なんか可愛らしかったのでパチリ。





ちょっとお花の写真で一息
















韓国のお寺ではこうやって石を重ねているところが多いです。
願掛けのために石を一つずつ載せているのだとか。

では、一息ついたところで、解説士さんのお話です。


この扉、どうして内側に紙が貼られているかわかりますか~?と。
理由は四角く囲まれているところに空気が溜まって、暖かくするためだそうです。
寒い韓国ならではの工夫ですね。

こちらの三聖閣は3つの神様を祀っているところだそうです。
お寺の中にこういうものもあるんですね。



奥に行くと貴重な書物が見られるというので、行ってみましたが・・・
入れませんでした~





こちらを見てくださ~いと言われて見たところ↑は、
「この松の木を見るために、訪れる人もいるんですよ~
こちらはお坊さんの修行する場所です。」とのこと。


こちらの木、何に見えますか~?
女性の体に見えますよね?
子宝の木だそうです。


こちらの鐘は、韓国のものではなく中国のものなのに、間違えて持ってきて、
宝物に登録されているとか…。

韓国の鐘はこちらの造り。

ぷっくりお腹が膨れているところが特徴だそうです。

歴史が長いだけに、見どころいっぱいのお寺。
案内士さんのおかげで、なかなか聞けないお話を聞くことができました。
ありがとうございました~

橋を渡って、蘇莱浦口市場へと向かいます。



【情報】
伝燈寺 (クリック韓国NAVER地図)
観覧料:大人3,000ウォン、青少年2,000ウォン、子供1,000ウォン
住所:인천광역시 강화군 길상면 온수리 635
電話:032‐937‐0125



韓国観光公社 在韓日本人ネットワーク ブログ記者団

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