製麺機で晦日蕎麦を打つ | James-kozoのブログ

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2022年は長い1年になりました。いろいろありましたなあ。そんな1年に区切りを付けるのが年越し蕎麦です。昔は商人たちが月の終わりに蕎麦を食べて商いの区切りとしたそうで。たしかに蕎麦はうどんに比べると歯切れが心地良い食べ物です。蕎麦を食べて心機一転ということですな。忘れることは忘れ、良いことは新年に引き継ぐ

蕎麦粉は今年も息子が長野で買ってきました。これで打ちます。加水率50%だと少し多いかな。47%でいってみます。水回しは根気よく。ここが一番重要です

玉は足踏み。30分寝かしてから「のし」。ある程度まで薄くなったら幅広にカットして帯麺ローラーでさらに薄くのす。製麺機の役割は「のし」の最終工程と「カット」を任せるものです。

麺帯はこうして巻き取る

次はこの縞々模様のカッターに通す。このときハンドルをスライドさせてカッターのシャフトにロックさせる。これでカッターを駆動させることができます。驚きの【ヘリカルギア】を採用

長さはハサミで調整

2玉目は息子の嫁さんが捏ねる

1キロ打ちました 

さっと茹でていただきます。

少し長すぎたか。縁起ものですから長いぶんには差し支えない

熱々のコロッケ蕎麦もいけます。贅沢な手打ち蕎麦です

ハンドルを休める田中式製麺機 

さあ、新年を迎える準備もオーケーです