エアライフル猟 雪の中2018 | James-kozoのブログ

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今年もビリーザキッドのエアライフル猟の助手として同行

大雪になりました。こういう日は我がJeepが活躍します。狩猟エリア内のオフロードを微速前進しながら獲物を探す

埼玉のテキサスと呼ばれる某町の狩猟エリア

エアライフルは火薬を使うことなく、こんな感じで人力ポンプにてエアーを入れます。射程距離は最大50mくらいの1発勝負


鴨1、キジバト2、ヒヨドリ1という立派な収穫あり。山と川の神様に感謝して手を合わせる

ビリーのご好意により、この日の獲物を賜りました。今日も1日よく遊んだ! Jeepも絶好調

帰宅して、ヒヨドリとキジバトの調理 散弾銃ではないので身が綺麗です

ヒヨドリは小鍋立て。燗銅壺で熱燗  体が芯から温まります

↓キジバトはソミュール液に漬けてから1日乾して燻製。ウイスキーはホワイトホースのオールドボトル。70年代。キーモルトはラガブーリン。

使ったチップは木工で出た山桜とスモモです。色も香りもイイね

キジバトの身は引き締まっていて旨いです。肉も多い この通り

 

それでは鴨もさばきましょう  大きな鴨です

入念に芸術的に羽根を除去 スナギモとハツの大きさに驚く。なによりエアライフルで仕留めた鴨は身が美しい。ためしに検索してみると分ります。このアングルの野鴨は普通は穴だらけです。散弾銃だとそうなるんですね。 

見よ!この美しき鴨の肉  エアライフルで仕留めた鴨こそ最高。

 

★日本古来の調理法『鷹匠焼き』★↓ 

鉄鍋の上に白ねぎで円を描く。その周りに脂がのった鴨の皮を敷き詰める。これを焚き火の上へ。 やがて、焼きネギの下から鴨皮の脂が染み出してくる。そのタイミングを待って、中央の土俵に鴨肉投入。調味料は使いません。むかしの鷹匠が狩場で食べた野鴨料理。ニッポンの食文化は本当にスゴイ。  

で、鴨肉をじゃんじゃん焼くわけです

火が通ったら岩塩をすこしだけつけて味わう イケます。最高にイケます

熱燗も味わいましょう 酒は澤乃井・奥多摩湧水仕込み 大吟醸無用! この偉大なる肴に大吟醸では役不足。引っ込んでろと言いたい。グイ呑みは備前焼の焼き締め。 この酒器は熱燗のために生まれけり。 

日本人はスゴイこと考えますね。鷹匠焼と燗銅壺。この創意工夫。 参りました。この残ったネギと皮がまた旨い↓

鴨肉のクリームシチューもつくりました。子供たちに好評

さばいた鴨の羽根です   自然の恵みに感謝

ガラも捨てません。大根と煮込んでみました

完食 

小鍋で鴨がらスープもつくってみました。

鴨ガラを醤油仕立てであっさし仕上げて鍋にして燗どうこ。まずは熱燗をそそぐ。

そこにに熱々の鴨がらスープ投入 どっちも熱々が大事

ここに、「出汁わり」でいっぱいやる夜 なんと贅沢な

まだ少し残っていた鴨肉をホイル焼に↓ 鴨ねぎのクルミ味噌焼きにライムを添えて

自然の恵みに感謝して獲物たちは最高の調理に仕立てました。

今回の猟にBGMをつけるなら、ショーグンのライブがピッタリです名曲4連発 どうせ1度の人生さ ⇒https://www.youtube.com/watch?v=DxoqNVsmwoQ