燗どうこでホットワイン | James-kozoのブログ

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今夜は燗銅壺(かんどうこ)でホットワイン
まずはガスコンロで炭を熾して燗銅壺の火壺にセット

できれば先に湯煎室にお湯を入れておくと便利です
キャンプのときは渓流の水を汲んで温めたりします

火壺と湯煎室の仕組みがよく見える角度から
太いのが内蔵七輪。右に接続しているのが吸気口、すなわちインテークマニホールド。吸気の面積を3段階に拡大しながら排気しているのがわかる。ここに上昇気流を発生させて、炭を円滑に燃焼させる。江戸時代の人はロケットストーブの原理を知っていたようだ。

アルマイトのチロリをお湯の中にセット VIVAホームで買ったチロリなのに、江戸時代の酒器の穴にピタリとはまる

本来は日本酒ですが、今夜は赤ワインを注ぐ

とりあえずこれくらいかな

七輪の上は「鶏レバー」

ホットワイン60℃ レバーも食べごろ

熱々のワインを注ぐ 身も心も温まります
400円の赤ワインが1000円くらいの味になる 

ホットワインとレバー 斬新な組み合わせ 意外とイケる

今夜つかった燗銅壺は『葛城』 京都の旧家より出たもので製作は江戸期。  川越不動蚤の市で見つけた逸品。模様は楓と清流。秋の模様は貴重です。 この燗銅壺、私が買う前に東京骨董市に出展されたもので、そこで売れ残り、大幅値下げして川越蚤の市に出ていたもの。まさにご縁の品。


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後日 またホットワインを飲みたくなった
今夜はミートボールをつまみにする

上から赤ワインをかけて風味付け 色も香りもいいね

銅製のチロリを使用

たちまち飲み頃の温度

ホットワインは湯煎が合うかもね 

ホットワインとミートボール

燗どうこは飛龍 明治期の品 ヤフオクで見つけた小判型