仕事前のひと時を、図書館で過ごすことがある。



街なかの大きなのとは違い、こじんまりとした、ちょっと薄らぼけた図書館。


当然、ここに日本語の本はない。


本を読んでいる人、パズルをしている人、パソコンを使っている人、半分寝ている人などなど。

人目を気にせず、自分のやりたいことに没頭できる場所。

クーラーも効いてるし、妙に居心地がいい。

ずいぶん前に、日本語の本を借りた。

でも最近忙しくしていたり、時間があっても忘れていたりと、なかなか本を開くことが出来なかった。

家にいると、雑用に追われたり、ダラダラ過ごしがち。

なので、早めに出て図書館に行き、本を読む時間を作るようにしている。

今日は、この本。


私は物事を、ま、いっかで終わらせることがよくある。

だからかな、タイトルに惹かれた。

普段は、後ろにある概要を読んでから借りる事が多い。

エッセイだから1つ1つの話が短く、けっこうおもしろいのよ。

本の中で著者、浅田次郎さんご自身の描写がされており、どんな方かな?と思い、検索してみた。


他の作品を含め、彼の本はけっこう好き。

と思ったら、この本を書いた人だったのか。

直木賞受賞作品、ドラマ化もされた。

なるほどねぇ、納得。

半分までしか読めなかったので、続きは帰ってからのお楽しみ。

今晩は、夜更かししてしまいそうだわ。