来週の土曜日、14日は選挙の日。


あちこちに看板が建てられ、あの手この手を使って、キャンペーンが繰り広げられている。





鬱憤が溜まってるのか、落書きや壊されたものもある。

選挙権を得るためには、まず投票できる基準をクリアしてますよ〜っという申込みが必要。

オッケーなら、Voting card (ボォウティング•カード)と呼ばれる、選挙のハガキみたいなのが送られてくる。

そして、それを持って投票所へ行く。

この国には、住民票というものがない。

選挙で投票できますという、この申込みがその代わりとなる。

今週と来週、時間のある時に、いろんな場所で前もって投票できるようになっており、最終日が来週の土曜日で即日開票。

それにしても、肝心な選挙のハガキが、まだ届いていない。

国の大事な総選挙なのに、どういうこと?

何事にもゆるい国だけど、ゆる過ぎない?

それとも配達はされたけど、盗まれたのかしら?

っと思っていたら、今日届いた。


投票の流れが書いてある。


さすが移民の国、ニュージーランドらしい。

こういうパンフレットも、多国籍。

主な二大政党、Labour党 (レイバー)とNational党(ナショナル)、どちらが勝つか。


レイバーは弱者の味方、補助金をばら撒き過ぎて、ダメな人を多くしてる気がする。

一方、ナショナルはビジネスに重点を置く。

経済の回復に、今回は有利かも。

でもビジネス第一で、人権問題や弱い立場の人には、何となく冷たいような気がする。

そして、違う政党率いる政界のドンは、どう動くのか。


それにしても選挙真っ只中、現プライムミニスターがコロナに感染。


タイミング、悪過ぎる。

私は、補助金が貰えるほど弱い立場ではないし、かと言ってビジネスを持っているわけでもないので、正直どちらか勝ってもあまり関係ない。

それでも小さな国だけに、どうなるのかか気になる。

私の一票は、どこに行くのでしょうか。